樹木医が語る向島小学校の「蓬莱桜」(ほうらいざくら)
穏やかなお天気に恵まれ、桜の専門家でいらっしゃる樹木医の中村裕三先生の講演と現地での観察会が行われ、参加して参りました。
蓬莱桜は、寒桜を父に、山桜を母に持つ、樹齢約110年の桜。
平成13年 防府市天然記念物指定 平成23年 山口県天然記念物指定
きょうは、一分咲きと言うところでしたが、今から咲かんとする息吹きを間近に感じることが出来ました。
中村先生は、「最近、桜の表情が読み取れるようになって来ました。一昨年から、桜に聞いているんです。『いつ頃満開か』と。今年は3月15日頃だと答えてくれたような気がします」と。
中村先生は、長年、桜の木を愛情を持って観察され、様々な病気や自然災害に対して、細やかな対応を粘り強くして来られました。
先生のご苦労、ご配慮がなかったら、今の蓬莱桜はなかったのではと思いました。
春夏秋冬、どの季節にも、桜の歩む大切な時間経過があること、また、私達の眼に映る花の美しさの陰に、それを支える枝や幹、そして根の影響力の大きさ、肥料、水、日差し等、取り巻く環境の全てが影響して来ることを、分かりやすく説明して下さいました。
平成19年には、地元の方々の熱意で、保存会が発足。
きょうも、桜色のジャンパーを着られた保存会の方々が、私達を出迎えて下さいました。
今年も、万朶の桜を楽しみに、市内外の多くの方々がお越しになられることと思います。来訪者の方々の対応を今年もして下さいます。
本当にありがとうございます。
15日辺り、もう一度お邪魔したいと思っています。



