「がんばっちゃろう」
私ごとで申し訳ありません。
米寿を迎えた実父のことを書かせてください。
父は、昨年秋より、膝の痛みで思うように歩けなくなり、
大好きな畑仕事も出来なくなり、弱気な発言が多くなって来ました。
約3年前より少しづつ痛みが出ていたものの、我慢強い父は、
「大丈夫じゃから。頑張る。」と言っていたのですが、
いよいよ痛みがピークになって来たのです。
父の意志を確認しながら、主治医の先生、介護事業所の方々にご相談を重ね、
手術を受けることになりました。
今まで、病気らしい病気をしたことがない父です。
相当な決意、覚悟が必要だったようです。
家族皆で父にエールを送り、1月9日に人工関節を入れる手術を受けました。
術後2日めから、「先生をびっくりさせる位、がんばっちゃろう」と
ニコニコしながら、ベッドの上で『自主トレ』を開始。
(写真は、自主トレの成果が出た?術後3日めの父。)
父の回復ぶりに、先生方もびっくりされていました。
「一日一日、ええ方向に向かっちょるのが本当に嬉しい」と父。
現在、退院に向けて、リハビリを頑張っています。
「春蒔きの種を一緒に買いに行こう」と約束をしているところです。
これまで、たくさんの介護のご相談を受けて参りました。
私に出来ることは、各専門の方々に繋いでいくことだけですが、
今回の父のことを通して、介護のことで悩んでおられる方々の
お気持ちをより身近に感じることが出来ました。
どんなに大変な状況に置かれたとしても、
「がんばっちゃろう」と前向きでいることを教えてくれた父に感謝しています。
忘れられない父の言葉になると思います。

