議会報告会 準備中!
5月16日から23日まで、市内16地区の公民館等に出向き、議員24名4班編成で議会報告会を開催します。
3月議会終了後から、議会改革推進協議会で準備を進めて来ました。
参加者の方に配布する資料もほぼ出来ました。
自治会との共催で平成23年から始まった議会報告会。昨年から、議会報告会の在り方を検討。
一方的な報告だけではなく、テーマを決めて意見交換をしたらどうか、
議会とは何をするところかを分かり易く説明したらどうか、
市が行う地区懇談会(市長、各部長が出席し、地域の要望に応えるもの)と内容が重複しているのではないか、
議会報告会で受けた要望等をとりまとめた上で執行部へ回答を求め、数か月後、ホームページ上に紹介するというやり方は改善した方が良いのではないか、
地区内の個別の相談・要望は、議会報告会終了直後に受けた方が良いのではないか等々
これらの意見を活かし、より市民の皆さまに身近に感じて貰える議会報告会を開催してまいります。
「エコノミックガーデニング」・・初めて聞きました。
本日、議会棟にて、議会勉強会(講演)がありました。市産業振興部長ほか職員も参加。
1.「地方創生の実現に向けた取り組み」
株式会社YMFG ZONEプラニング 代表取締役 矢儀一仁様
同社は、平成27年7月に、地方創生、地域の活性化を目指して設立されました。
事業内容は、①中堅・中小企業の総合的成長支援
➁経済構造分析・企業分析等データベース整備
➂各種ネットワークを活用したオープン・イノべーション提供
➃官民連携によるインフラ整備の促進
⑤女性活躍支援など労働生産性向上に資するコンサルティング
「点(個人・個社)ではなく面(地域・経済レイアウト、事業環境提供等)の視点でのコンサルティング業務を展開し、地方創生のキーワードである「地域・域内企業の生産性向上」に向けた総合的な事業活動支援を行います。」とのこと。
女性が職業を持ちながら抱える不安や課題に目を向けられたうえで、女性が活躍するためのステージをデザインし、個人へのアプローチも具体的にして行くという支援が実施されていることは、大変うれしいことだと思います。今後は、若者への支援の仕組みを作っていくと言われていました。
2.「地域経済を救うエコノミックガーデニング」
拓殖大学政経学部経済学科長 教授 山本尚史先生
山本先生は、株式会社YMFG ZONEプラニングの顧問でもいらっしゃいます。
「人口10万人くらいの都市で、30歳代の人(子育て世代)が、年収400〜500万円得られる仕事に10年間就ける。こういう雇用を地元中小企業が創出することが重要」
山本先生がご講演の最初に、地域経済の活性化の姿として「どうなったら良いのかと言う視点」を明快に言われました。そのために、「ローカルプライドを守るだけではだめ、ネットワークとルールを再構築することが重要」とのこと。
実践的な戦略として挙げられたのが、「エコノミックガーデニング」と言う戦略。初めて聞いた言葉でした。
エコノミックガーデニング(EG)とは、アメリカのコロラド州リトルトン市(人口4万人)から始まった「企業誘致のみに頼らず、行政や公的支援機関、大学、金融機関等が連携し、地元企業が成長しやすい環境を作ると言う、地域経済活性化策」です。
山本先生は、「その土地毎に土壌が違うので、進取の精神が旺盛な中小企業が、長生きして繁栄するようなビジネス環境をテ―ラ―メイドで構築すること」と説明されました。「土壌は耕し続けなくてはならない。だから「ing」が大事。取り組み始めてから効果が出るまでに数年を要する」とも。
「防府市中小企業振興基本条例」(議員提案)を制定し、基本計画も策定された防府市。学識経験者、中小企業関係者、市民の方も交えて振興会議も設置されており、今後、具体的に振興策が進められていきます。
防府市と言う土壌を多くの関係者の方々と共に、粘り強く耕し続けながら、実を結んで行かなくてはなりません。そんな思いを強くした講演でした。

