視察報告 長野県塩尻市「知恵の交流を通じた人づくりの場」市民交流センター えんぱーく№1
平成27年11月13日
長野県の中央部、松本平の南方に位置する塩尻市。中央アルプスの山並みを背景にぶどうや梨などの農産物が豊かな田園風景が広がる市です。
中心市街地の活性化、協働のまちづくりの進化、塩尻ブランドの創造、知恵を持つ人材の集積を掲げ、撤退した大型商店の跡地に、市民交流の場「えんぱーく」を平成22年7月にオープン。
基本コンセプトは、「知恵の交流を通じた人づくりの場」。情報を扱う基本能力と豊かな心を市民自らはぐくむこと、その交流拠点にという事です。
えんぱーくの「えん」は、円、縁、塩を意味し、市民が輪になって市を盛り上げ、縁を深めていただきたいとの思いが込められています。「ぱーく」は、公園のように誰でも気軽に立ち寄れる施設にと言う思いが込められています。
1階 総合受付・事務所、図書館、子育て支援センター、ショップ(飲食)等
2階 図書館、学習室、会議室、フリーのコミュニティスペース、ICTルーム、市民交流センター等
3階 多目的ホール、会議室、音楽練習室、食育室(調理室と会議室)、市民サロン等
4階 市役所商工まちづくりの課、塩尻市ふるさとハローワーク、塩尻商工会議所、民間オフィス等
5階 イベントホール(営業・販売も可)、芝生広場、展望広場、民間オフィス等
図書館、子育て支援・青少年交流、シニア支援、市民活動支援、ビジネス支援を一つの施設で行い、個々に機能を発揮するとともに、各分野が有機的に連携し、相乗効果を生み出す融合事業を展開されています。
写真は、
1、えんぱーく前で
2、手前の「えんぱーく」から市営駐車場(右側)に続く通路。左側の建物は、大型スーパー撤退後に多目的に活用されているビル。子ども達が遊べるフロアーもあります。 小さなお子さんを抱えていても、雨に濡れず移動もしやすいと大変好評のようです。駐車場の代金は6時間無料。
3、「えんぱーく」内にある子育て支援センター。親子で遊び、学び、相談も出来るコーナーとなっています。図書館児童コーナーと隣り合わせになっているので、大変好評のようです。
4、各階にあるフリースペース。個人でも団体でも使えます。貸切る場合は、1㎡3円で貸切ることも出来ます。このような椅子は300も設置してあります。高齢者女性が編み物をされていたり(写真)静かに本を読んでいる人、パソコンで作業している人、数人でおしゃべり、高校生も学校帰りや土日に勉強スペースとして活用するなど、自由に(もちろんルールを守って)気軽に、自分の居場所を作っておられると言った感じでしょうか。
5.音楽練習室内のドラムセット。電子ピアノのある部屋あります。市内にある3つの高校に出向き、高校生の要望を聞いて音楽室を設置。高校生から高齢者までの利用で、稼働率は90%を超えているとのことです。






