観光振興施策について彦根市を視察
環境経済委員会として、彦根市観光振興施策について彦根市を視察して参りました。
彦根市のキャラクター「ひこにゃん」の誕生から、あらゆる観光事業が飛躍的に進展している様子を伺うと共に、施策の概要として、
1.彦根市観光PRと情報発信
2.城下町観光の周遊促進
3.ひこにゃんの活用
4.新たな観光資源の発掘と活用
5.広域観光の推進
6.観光商品づくり
7.イベントの実施
について説明を受けました。
城下町観光の推進について詳細を尋ねると、土日祝日運行のご城下巡回バスの運行補助、ボランティアガイド育成補助、レンタサイクル運営委託、観光ガイドアプリ開発等の実施、市民の皆さまからの提案も取り入れ、周遊促進につとめておられました。
今や全国的に有名になった「ひこにゃん」ですが、誕生した平成19年頃は、イベントを開いても観客もほとんどない状態であったそうです。
ひこにゃんのお仕事の一つとして、彦根城の煤払いの様子を全国放映された事がきっかけで、たくさんの人がひこにゃんを目指して彦根市に、彦根城に足を運ばれる様になったと聞きました。
365日1日3回、彦根城に行けば会えるキャラクターとして定着。
また、HPやブログでの情報発信、観光イベントとの相乗効果、ふるさと納税への入り口としての役目など、「ひこにゃん」効果の大きさをあらゆる角度から教えていただきました。
「一過性にならない様に、リピーター作りに向けて、しっかり種まきをしているところです。」と観光振興課の課長さんはおっしゃいました。
防府市に誕生したキャラクター「ブッチー」
これから、ふるさと防府のために、しっかり頑張ってね。
大河ドラマ「軍師官兵衛」を活かした観光施策について長浜市を視察。
防府市は、明年1月から放映されるNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公「文」が晩年30年を過ごした街です。
大河ドラマの舞台である幕末から明治維新の時代の観光スポットが点在しています。
これに伴い、防府駅前にある「ルルサス防府」で、「ほうふ花燃ゆ大河ドラマ館」が開館されます。
今回、先進地として訪問したのは、過去4回(「軍師官兵衛」も含む)、大河ドラマを契機としたキャンペーンイベントを展開され、観光施策に力を入れて来られた長浜市です。
観光の歴史と現状、今後の目標、黒田官兵衛博覧会実行委員会を中心とした運営体制、関連事業の予算、受け入れ体制、ゆかりの都市との連携等について説明を受け、大河ドラマ館を見学いたしました。
「エコパーク あぼし」を視察
環境経済委員会の視察で、姫路市にある、ごみ焼却施設・再資源化施設を有する「エコパーク あぼし」で研修を受けて参りました。
網干(あぼし)区の南部に位置する同施設は15万㎡、平成22年3月竣工。
ごみ焼却施設に、シャフト炉式ガス化溶融炉を採用し、ごみ焼却熱を利用して発電を行っておられます。
溶融物は、スラグ・メタルとして資源化、ペットボトルや空き瓶は再資源化施設でリサイクル。
周辺には、ごみや環境問題について楽しく学び体験できる「網干環境楽習センター」や、余熱利用の温水プールなどが整備されていました。
環境楽習センターは、指定管理者である NPO法人 あぼしまちコミュニケーションが運営。施設の地元、6自治会が中心に構成されているNPO法人です。
好まざる施設であっても、それを街づくりの起爆剤にと発足されたと聞きました。
周辺には、大きな企業が立ち並んでいる地域柄、それらの企業退職者の方達の高い技術力も、木工やガラス、自転車などの再生工房に活かされてました。
エコパークあぼしには、見学コースがあり、ごみ焼却や分別の様子を見ながら、各場所では、環境の大切さを学ぶミッションゲームがあり、私たちも挑戦しました。
大切な未来へつなぐため、資源の選別・再生が新しい価値を創る…それを楽しく学ぶ施設でした。
防府市には、平成26年4月より、新しい可燃ごみ処理施設(焼却施設、バイオガス化施設)、リサイクル施設を稼働しています。
市民工房や再利用品展示コーナーなどの啓発施設もありますが、まだまだ市民の方々には多く知られていない状況です。
新しい施設ができて、ごみ分別の方法も新しくなりました。
この機を捉えて、多く市民の皆さまに、環境問題について幅広く知って頂くために、さらなる取り組みを要望したいと思います。
2台となった給水車
今後の新市庁舎建設は…
防府市役所1号館は、昭和29年に建てられ老朽化も進み、耐震化、バリアフリーの問題は大きくなる一方です。
現在は5号館まで増設され、市民の皆さまには、使いづらい市庁舎となっています。
市としては、昨年度に市庁舎建設庁内検討委員会を立ち上げ、本年10月からは、市庁舎建設懇話会において、今後の庁舎建設・整備の課題について研究・整理していきます。
平成27年度からは、基本構想、基本計画策定へと進みます。
私は、9月の一般質問において、今後の防府市にとって必要な市庁舎のあり方について取り上げました。
場所は、どのような場所が良いのか、どのような機能を持たせれば良いのか、様々な視点から提案をさせていただきました。
土砂災害を経験した防府市にとって、防災機能の充実は当然の事として、人口減少の中で、多機能に使える効率の良い市庁舎、環境に配置した市庁舎を望みたいと思います。
全国には、今後の財政を考え、大きな箱ものを新しくつくるという視点から、既存の施設を再利用する動きもあります。
先日、行政視察で伺った鳥取市には、撤退した旧商業施設を活用した市庁舎分館がありました。
(写真)
以前、伺った山梨市役所は、旧日本電気山梨工場の建物及び土地を購入し、改築をして活用されていました。
「あるものを上手に使う」 市庁舎に限りませんが、今後の公共施設のマネジメントのあり方としては必要な視点ではないでしょうか。
東広島市 子育て障害総合支援センター「はあとふる」について
公明党会派行政視察 第三日め
東広島市中心部にある子育て障害総合支援センター「はあとふる」は、障害福祉課、こども家庭課、保育課の三課連携のもと、障害者の方、子育て中の保護者の方に対する相談機能に特化したセンターでした。(写真下は、「はあとふる」事務所)
障害者相談支援センター、基幹相談支援センター、ファミリーサポートセンター、家庭児童相談室、基幹型子育て支援センターは、サンクスエア東広島という建物にあり、親子で集える場所「ブランコ」「ゆめもくば」は隣接の商業施設 西条プラザ一階に設置してあります。(写真上は、「ブランコ」)
市庁舎はこの場所から300メートルほどのところにありました。
各課が連携しやすいこと、機能的な配置であること、専門のスタッフを多様に配置されていること等、利用者の方々にとって「はあとふる」な施設であり、学ぶところがたくさんありました。
笠岡市定住促進センターについて
公明党会派行政視察 第二日め
毎年、500人から800人近くの人口減少に危機感を強くされ、平成20年4月に職員に対し定住促進に関する施策の提案を募集。
翌年には、定住促進センターを設置され、空き家の有効利用対策、住宅新築助成金交付事業、オール不動産情報集約提供事業等を重点事業に決定してスタートしておられます。現在も、提案制度は続けておられ、その中から、事業化されたものがいろいろあります。
一例を紹介いたしますと、「三世代同居等支援事業」「分譲地購入者紹介報奨金制度」「新婚世帯家賃助成制度」「お試し住宅事業」等です。
平成20年度は800名を超す人口減でしたが、平成25年度は544名、あらゆる制度、事業の積み重ねが着実に成果を生んでおられます。
市として、「定住促進ビジョン」を策定。
市民の皆さま、転入の皆さまには、本年11月に官民共同で作成された「定住ガイドブック」(便利帳)を配布されると聞きました。
自治会、民間不動産業者等関係団体と連携、協働に力を入れられ、「チーム笠岡」として移住定住を積極的に推進されている笠岡市の取り組みは、大変参考になりました。
鳥取市スマート・グリッド・タウン構想について
男女共同参画フォーラム
テーマ
「幸せます!
つながる ひろがる
男女(みんな)が共に輝く社会」
デザインプラザHOFUで、平成26年度男女共同参画フォーラムが開催されました。
第一部は、分科会。
私は、特定非営利活動法人 イコールネット仙台 代表理事 宗片恵美子さんによる「防災・災害復興に女性の視点を」と題する講演に参加しました。
宗片さんんは、3.11以前より、一貫して「災害と女性」をテーマに活動を続けてこられ、全国にその体験をもとにした講演の中で、身近な地域の防災対策の必要性を訴えておられます。
3.11大震災後の支援の中で聞かれたたくさんの声をまとめ、問題を洗いだす作業を進められました。そこから、生まれた提言が以下のものです。
「女性の視点からみる防災・災害対策に関する提言」
1.意思決定の場における女性の参画
2.女性の視点を反映させた避難所運営
3.多様な女性のニーズに応じた支援
4.災害分野における防災・災害復興対策
5.災害時におけるDV防止のための取り組みの推進
6.防災・災害復興に関する教育の推進
私も、平成21年の土砂災害後の一般質問において、防災に女性の視点をと訴えて参りました。今回、学ばせていただいたことを参考に、防府市にさらに必要なものは何であるのか、何が十分でないのかを調査し、今後の一般質問で取り上げ、充実を訴えて参りたいと思います。
第2部は、山口県立大学大学院健康福祉学研究科長 看護栄養学部教授の田中マキ子さんによる講演「今だから、ワーク・ライフ・バランス」を拝聴しました。














