「食べ物には、ドラマがある。」
平成26年度山口県のスーパー食育スクール事業の指定校となっている防府市立華城小学校。
きょうは、鹿児島県より、NPO法人 霧島食育研究会 代表の千葉しのぶ先生による食育授業がありました。5、6年生と保護者、地域の方たちを対象にした授業に私も参加してまいりました。
講演の概要
1、二十歳になっても、自分が食べるものを作れない若者が多い現状。
2、ふたつの「あ」(甘いもの、油)に気を付けよう。
3、18才までに自分ができるようになっていてほしいのは、ご飯、お味噌汁、野菜炒め、焼き魚。
色んな応用が効くから。
4、自分の身体を守るために、自分で食事を作れるように。
5、年一回、「霧島 食の文化祭」を開催。
子や孫に残したい食べ物、思い出に残る一品を自分で作って持参する事が目的で、老若男女1000人が参加。評価はしない。
6、これだけは、言わないでほしい!!「あー、疲れた。ご飯作るの、面倒だ。」
7、おにぎりひとつにも、ドラマがある。あたたかい食の思い出を残してほしい。
「食育とは、人の心を耕すこと」
心に残った言葉でした。この十年間に、何度も食育に関する一般質問を致しました。これからも、しっかりと取り組んで行きたい大切なテーマです。