来年後半から始まる防府市の新しいごみ回収「プラスチック製品の一括回収」について、9月議会で一般質問しました。注意してほしいのが、リチウムイオン電池の混入です。モバイルバッテリーや電子タバコ等、気づかずに捨ててしまうと、火災の原因になることも。そこで、ごみ処理施設の安全対策と、正しい分別の呼びかけを市に求めました。みんなで協力して、安全で地球にやさしい防府市にしていきましょう。#防府 #防府市 #防府市議会議員 #公明党

2番目の質問項目である「プラスチック製品一括回収におけるリチウムイオン蓄電池等の混入対策について」お尋ねをします。
○リチウムイオン蓄電池で火災相次ぐ
市民の暮らしに欠かせないスマートフォンやワイヤレスイヤホン、ノートパソコンといった情報通信機器から、ハンディファン、電動歯ブラシ、さらには電動アシスト自転車やハンディクリーナーなど、リチウムイオン蓄電池は今や私たちの生活に深く浸透しています。
これらの製品は、繰り返し充電できる利便性を提供してくれる一方で、ひとたび不適切な取り扱いをすると、深刻な火災事故を引き起こす危険性をはらんでいます。
特に、ごみとして処分される際に、外部からの強い衝撃や、他のごみとの摩擦によって内部がショートし、発火に至るケースが全国で多発しております。
昨年12月には、他県の市のごみ処理施設において、リチウムイオン蓄電池の混入が原因とみられる火災が発生しました。この火災により、施設は半年以上経った現在も復旧しておらず、復旧には数十億円もの費用と2年以上の歳月が見込まれると報じられています。
誤った分別意識が、このような甚大な被害と大きな負担を招いていることを、私たちは改めて認識すべきだと思います。
○環境省からの通達
環境省もこの状況を重く見て、今年4月15日、モバイルバッテリーやスマホなどの携帯電話、加熱式(かねつしき)たばこなどを火災事故等の主な原因品目として積極的に品目名を明示することが望ましいことや家庭から排出されるリチウムイオン蓄電池等の回収体制を構築することなど、適正処理に関する対策の通達を出しています。
市民一人ひとりの分別意識の向上が、火災事故を防ぐ上で最も重要な課題となっています。
○プラスチック一括回収でのわかりやすい周知を
本市におきましては、令和5年12月定例会の一般質問で、プラスチック製品の資源としての取扱について、ご質問したところ、他市に先駆けて取り組むとし、令和8年度には、市内全域での一括回収を目指すとのご答弁をいただきました。
また、先の6月定例会では、「プラスチック資源一括回収事業」に伴う設備増設工事請負契約の議案では、この新たな取り組みを市民に「分かりやすく周知」することの重要性について、強く要望させていただいたところです。
○リチウムイオン蓄電池混入する懸念
令和8年度後半から実施されるプラスチック製品の一括回収においては、夏場に多用されるハンディファンや、その他の小型充電式家電製品など、リチウムイオン蓄電池が内蔵された製品が意図せず混入する懸念が極めて高いと考えられます。
そこで、本市として、今後のプラスチック製品の一括回収において、リチウムイオン蓄電池の混入を未然に防ぎ、安全を確保するために主に2点についてご所見をお伺いします。
○本市の取組の考え方
まず1点目は、プラスチック製品の一括回収において、リチウムイオン蓄電池等の危険物が混入する事態に対し、どのように対応していくのか、本市のお考えをお聞かせください。
○市民への分別に関する周知
次に、2点目は、市民への周知については、スマートフォンやワイヤレスイヤホンといった小型製品から、ハンディファンや電動歯ブラシ、モバイルバッテリーまで、どのような製品にリチウムイオン蓄電池が含まれているのかをイラスト等を用いて視覚的にわかりやすく紹介したり、混入を未然に防ぐための、具体的な周知策が、必要だと考えます。
さらには、プラスチック製品の一括回収の意義などの周知も必要だと考えます。
このような具体的な市民への分別に関する周知について、ご所見をお伺いします。
以上、2点のご所見をお伺いします。
