子育て支援対策等特別委員会
2009年1月20日 子育て支援対策等特別委員会が開催されました。
妊婦健康診査の拡充について、広島市の今後の取り組みについて質問しました。
これまで厚生労働省は、妊婦健康診査は14回が理想であるとし、公費負担の拡充の
必要性も示してきました。
しかしそれに伴う各自治体の対応は、国からの補助が地方交付税という形をとっていたため
公費負担の回数にはばらつきがありました。広島市では昨年、2回から5回に拡充されました。
昨年、厚生労働大臣が地方交付税から補助金という形に改め、14回妊婦健康診査の公費負担が
実施できるようにしたいと述べました。
そうした国の動向を踏まえ、今後広島市では14回の公費負担が実現するのかどうかについて質問しましたところ、
「現在、新年度の予算を作成しており、明言は避けたいが、その方向になるよう検討を進めていきたいと考えている」(要旨)という担当課長の答弁でした。
今後も子育てにかかわる若いお父さんお母さんの負担を軽減し、子どもを産み育てやすい環境作りのため、妊婦健康診査の公費負担拡充に努力していきたいと思います。