今日は視察2日目。愛知県新城市の「若者会議」について学びました。
視察は厚木市議会の2会派と合同でした。司会のかたが大学生でインターシップに来ている方が担当。爽やかで初々しくとても好感が持てました。
新城市の若者会議は、前市長の熱い思いから約10年続いていることに感心しました。その若者会議経験者が、市の職員や市議会議員になっているということも理想的です。
若者会議は、若者が活躍するまちを目指して、市長の附属機関として、市長の諮問に応じ政策を立案して、答申をする。答申一覧を拝見しましたが、若者らしい事業内容でワクワクしました。若者が市のことを自分事として考えることは、本当に大事なことだと思います。若者の中には「街づくり」には興味があるが、どうやって関わって良いかわからないという意見があります。そのきっかけになっている若者会議は、掛け替えの無いものだと感じました。これからも更に学んでいきたいと思います。
今日は、蓮田市議会の鈴木議員と菱沼議員の3人で合同視察。泉大津に来ています。「未病予防対策として健康状態の見える化などの取組「いずみおおつマイ・レコ」事業について」を学びました。
この事業の目的は、体の外側(運動機能など)と内側(栄養状態)を測定し、測定結果を経時的に見える化することで、未病状態の気づきを促し、ヘルスリテラシーの向上を図り、主体的に健康づくりを実践できるように支援するというものでした。実際に自分で体験した結果であれば、それを見える化することで、気づきはもちろん、やる気が出て、身体の状態を意識するようになると思います。それにより健康寿命の延伸に繋がり納得です。今はいろいろなアプリが手に入りますが、ひとつ一つバラバラです。「健康アプリポータル」として、玄関口を作る特色を出し、市民が使いやすくしていました。帰り際に1階フロアにあった「ベジチェック」をやってみました。体験して意識する感覚がわかりました。
今日は白岡駅東口で朝の挨拶運動からスタート。冬に逆戻り。風が冷たく寒い朝でした。
その後、篠津地域に建設された物流倉庫の内覧会に参加しました。以前、夜に倉庫に向かって車で走ると「LOGI’Q」のロゴが浮かび上がっているのに驚いたことを思い出しました。土地改良事業を活用し、耕作放棄地を再生する事業で、働く方々にやさしい施設となっているとのことでした。建物の中には、やすらげるカフェテリアもあり、女性トイレも広く、ドレッサー付き。喫煙室も広々としていて、煙が外に漏れない設計になっているとか。働きやすそうです。地域の方には、防災拠点となり得る施設だということが心強いと思いました。備蓄倉庫、マンホールトイレ、かまどベンチなどがありました。それらの防災設備は地域の皆さんがいざという時に利用しやすいように住宅に近い所に設計されていました。>
3月議会が閉会しました。
12月議会から継続審査になっていた、大山小学校の統廃合の議案である第84号は、文教厚生常任委員会で修正案が可決され、今日の本会議で審査。原案に対しての反対討論を急遽行うことになり、登壇。会派の思いは残すことができました。しかし否決に。残念です。一緒に出された付帯決議も廃案に。そして、原案が可決。それについて付帯決議が出されて17人中16名が賛成し可決されました。ここでも思いは残せました。少し安堵。
傍聴も多くの方が来られ、関心高さが伺えます。これからが大事。市内の小中学校全体を考えていくことを進めていきます。
最後には、退職される職員の方々のご挨拶がありました。お世話になった方ばかり。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。