今日は「知っていますか?LGBT」(子どものLGBT)県民講座に行ってきました。会場近くで地元の知り合いに会って、同じ講座に行く途中。会場もいっぱいで関心の高さがわかります。
人種、性別、年齢、障がいなど、LGBTをふくむあらゆる人の在り方を認め合う、ダイバーシティ(多様性)は、多様性を尊重し合い、未来をつくるエネルギーに変えていく、インクルージョン(社会的包括、包含)とセットで初めて意味を持つという話があり、LGBTだけを特別に受け入れてあげるものではなく、既に多様性に満ちた世界をフラットに認識し合うことと。すごく納得できました。
国内のLGBTの人口比率は約8.9%。11人に1人はLGBTの人がいる計算です。
カミングアウトは命のバトンを渡すこと。いる、いないに関わらずいるという前提で環境を整えていくことが大事。ちょっとした心遣いで生きやすくなる子どもたちがいることを忘れないでほしいと話がありました。深く心に残りました。行政でいえば、相談窓口があることが安心だと聞いて、相談件数が少なくても、設置することの大切さを知りました。
自分に、できることはなんだろうと思案。さらに、これからも勉強を重ね、役にたてるようになって行けたらと思います。