
21日から23日にかけて、公明ひらつかの会派として金沢の歌劇座で開催された「第4回全国市議会儀長会研究フォーラム」に参加しました。全国から2千人議員が集い活発な議論が展開されました。(詳細はブログをご覧ください)
本来、二元代表制に伴って首長側と議会がそれぞれの立場で薬務を発揮すればいいはずですが、未だ議会招集権は首長にあります。行政の執行は議会の議決無くしてはできません。特別職でない事務局長であります。議会は執行側に対して対等・以上ではないのです。
議会基本条例は73市が制定しています。議会が変わることが重要なポイントであります。
議員には立法権がありますが、いまだこの機能は低迷状況です。議員からの政策立案が求められている時代に入ってきています。議員のスキルアップを図りながら、事務方の法制担当と連携で法提案ができるように環境を変えることから始めていきたいと思います。

港区で始めた、高齢者、障がい者等の緊急時における救命・救助ツールです。救急隊が到着し家庭の冷蔵庫に保管してあるキットの中の個人情報をみて素早く対応できるような仕組みになっております。
同僚議員と視察してきました。
大学、医療関係、自治体のコラボで出来たすぐれもので、20年4月からの事業で(1年半)すでに3000人を超える実績となり区民の安心・安全の対策強化が図られています。今や、全国からの問い合わせ、視察が来ているそうです。冷蔵庫に個人情報を保管するという着想がすばらしいヒットの要因であります。東京消防庁も大きくPRをしており期待されている取り組みといえます。本市でも早速検討してもらうよう働き掛けたいと思います。
7月27日(月)~29(水)まで教育民生常任委員会として、仙台市、北東北市、新潟市を視察訪問しました。
一日目(7月27日)
仙台市消防局を訪問視察致しました。
<考察>
(1)「病院紹介サポートシステム」本格運用に向けた取り組み
仙台市は、東北最大の人口102万を超える政令指定都市です。そこでの救急現場では、医療機関を効率的に探し出し、搬送のスピードアップを図るために各救急車に小型パソコンを配備し、病院間の紹介情報を現場で共有していくというものでした。
この事業は、仙台市が07年の消防庁調査により重症傷病者を搬送したうち4回以上受け入れをした全国平均を大きく上回る結果の状況を受けて08年5月から取組んだものであります。まず、実験的に指令課職員を2名増員し、救急隊に情報の提供を開始したものであります。その結果、搬送先を探すと1・2回で紹介が決まり目標であった搬送時間の短縮に効果が出始めてきました。当初、医療機関の受け入れ状況を手書きで記入しており無駄な時間でしたのでさらに改善・簡素化するシステム指向が検討されておりました。
そこで考案されたのが、小型パソコンを救急車に掲載し、患者の収容先を探す隊員がパソコンモニターを見て、直前に収容を断ったり、受け入れの医療機関を対象から外して無駄な紹介時間も掛からずに搬送のスピードアップになる「病院紹介サポートシステム」を整備していくことになりました。
ここで内容を整理しますと、患者搬送の際、「医療機関名」「紹介時間」「収容の拒否」などをデータベース化し蓄積、情報を瞬時に共有するものであります。
本市のおいては、現状救急車6台の6隊(3人)が運用されていて極端に搬送時間の苦情やたらい回しの報告はありませんが、今後の検討課題としていく内容であると考察しました。
(2)消防経験を活かした「地震防災アドバイザー室」の設置について
平成15年5月宮城県沖地震を契機に、仙台市消防局では今後の大地震に備え、「炎上火災0」「死者0」を目指し、市民の皆さまへの普及啓発を専門とする地震災害対策強化担当として「(仮称)仙台市地震防災アドバイザー」を設けました。その後、平成18年10月からは、各消防署に「地域地震防災アドバイザー」を設け現在、全市で48名が活動しているそうです。さらに、つい最近では養成研修会に地域で活躍している消防団の方15名が参加され、この秋には「消防団地震防災アドバイザー」として任命されるよう準備をすすめています。
ここで、特筆すべきは「防災」を積極的に情報媒体(TV、ラジオ、FM)に出演することで少ない時間でも自助・共助との連携で地震対策を訴え続けていることであります。本来ならば、市の広報経費に置き換えると大変な節約となり、同時に防災啓発活動も着実に推進されています。さらに、地域の講座・研修・訓練も計画的に展開されている点も評価されます。
本市における防災対策としては、「防災インストラクター」制度があり、平成20年12月現在、52名が市長から発行された「平塚市防災インストラクター登録証」を受けられ、市内各地の防災訓練・防災講話等で活躍されています。課題は外へ打って出ていざという時に機能する制度のすべきと思います。現在、SCNの協力で防災番組も流れていますが、本格的な専任のアドバイザーを置き、メディアの媒体と連動して防災対策をさらにスキルアップすべきと思いました。
二日目(7月28日)
秋田県北秋田市にある「あきたリフレッシュ学園」訪問視察しました。
<考察>
(1)「あきたリフレッシュ学園」の設立に至る経緯とその運営状況について
まず、「近年、人間関係の悩みやストレスを抱え、心の問題に悩む小・中学生が増えてきています。また、高校生や大学性になってから途中でやめてしまったり、学校へ行くことが出来なくなってしまう子どももふえてきています。学校は途中で「休む」事が出来ないという概念に問題があるという指摘もあり、小・中学生の時から、休みたいときに自然の中でゆっくり休める、リフレッシュできる体制や環境が必要となっています。
あきたリフレッシュ学園では、県内はもとより全国の小・中学生を対象に、秋田の大自然の中で、自分の考えた時間をすごしながら、心と体のリフレッシュを図る場を提供します」とありました。
官立では全国初の施設となります。秋田県教育庁生涯学習課と連携。定員は30名程度。利用料は1日3000円(3食)宿泊付。1週間で21000円。1ヶ月で93000円。
国語、算数、数学を中心に希望あれば他教科もエキスパートの先生が学習支援しています。
担当はOBの管理職先生などで笑顔と熱心さが伝わってきました。
印象的だったのは「個を大事にします」と担当の先生が話されていました。たぶん現場では担任が解らなかったんでしょうか? 学級では見えなかった「個」をここでは気付き・発見しますと優しい笑顔がありました。もう1つ、学級教育現場に格差が出てしまっている点も指摘されました。森を見て木を見ずというところでしょうか?
自然体験活動、農作業体験活動、奉仕・勤労体験、民族・文化体験、学習活動(共同制作でカヌーつくり)など充実感や達成感を経験させるメニューがいっぱいありました。
最近、学園裏に自然を満喫できる子どもたち手作りのパークゴルフ場が完成しました。
なんと総工費4700円の汗しみこんだパークゴルフ場です。
ともかく、すばらしい秋田の大自然10haの中での自然体験や農作業体験等を通して心と体の充電を図る機会を提供してくれた学園の思いを受け、児童生徒は確実に地元現場に戻る(復帰)できるようです。開学して2年目、最長で100日滞在の生徒がいたようですが元気にリスタートできたとのことでした。
心と体の回復にはもってこいの環境でありとてもゆったりしてストレス解消に効果大を実感しました。
本市の場合も同様に休養を要する児童生徒は増加傾向にあります。まずは、ここからの取組みを参考にした不登校生徒を減らす真剣な環境つくりを開始していかねばならないと痛感しました。
次に、秋田県立「北欧の杜公園」の中のパークゴルフ場を視察しました。
昨年、秋田県が担当して平成20年度全国植樹祭をこの地で開催しました。ともかく平坦な土地で移動はもっぱら自動車に頼りますが、サイクリングコースも完備され、自然がすばらしく療養型の北秋田市民病院も公園内に建設途中(完成間近)でした。
ここでは、自然の中を有効に18ホールがありました。人気のスポーツで年齢も幅広く男女で出来、連日多くの方々がプレーしております。今年秋には2つ目の公式認定パークゴルフ場が完成するそうで事業に力を入れておりました。
本市では、22年10月に開場をめざす吉沢パークゴルフ場事業に入ります。期待がもてるようなロケーションにありニュースポーツとしてひらつかの目玉になるよう参考にしていきたいと思います。
三日目(7月29日)
新潟県新潟市の「クロスパルにいがた」を訪問視察しました。
<考察>
(1)複合視察として開設した「クロスパルにいがた」の利用状況について
新潟市は人口82万近くを擁した政令指定都市であります。道路政策は推進されてきましたが反面、建物ハード事業が遅れているとのことでした。
「クロスパルにいがた」は、旧礎小学校跡地に建設されたオフィス街の中心に位置している。市民の生涯にわたる学習活動を支援する生涯学習センターと市民の国際交流・協力活動の拠点である国際友好会館と新潟市中央公民館の複合施設であり、施設名は公募で選考されました。市民が交流する場所(クロス)と友達・仲間(パル)を意味し、異なる施設の利用者が交流し、友情を育んでほしいとの願いが込められているとのことでした。
<建物データ>
竣工 平成17年3月 敷地面積 4262㎡ 構造 鉄骨造6階建て 建築面積 1960、01㎡
延べ床面積 7598,12㎡ 最高高さ 29、51 m
館には、つなげよう、心と心、出会い・ふれあい・学びあいとうキャッチコピーがあります。複合施設ですのでオフィス街からの利用も多く開館日・時間の違いありで運営を心配しましたが職員からはスムーズに運営されているとの話がありました。当初、指定管理者が一部運用しましたが現在は教育委員会(社会教育課)が直営で管理運営しています。原則市民5人以上であれば利用団体登録でき、本格的な調理実習室、交流ホール,150人収容の映像ホール、45000冊収容の図書館など利用効率が高い平面配置となっており、施設利用は無料(企業等は有料)とのことでした。
本市にとってみても、誠に、使い勝手が良い施設なので今後の複合施設の参考となりました。
実りある6月定例会でした。特に、本日最終日に追加日程議案として「女性の特有がん検診健康増進事業」(無料クーポン券配布事業)をだすことができ、賛成多数で可決成立いたしました。
長い議会に思えました。
5月臨時議会で後半の2年間のかじ取りをする正副議長選や各委員長の互選を行いました。この間、定額給付金の支給そして平塚プレミア商品券の発売(完売)なども展開出来ました。また、県内公明各団長は浜田参院議員と連携し鳩山前総務大臣に直談判し、本来不交付団体の本市においても地域活性化・経済危機対策臨時交付金として4,15億円を獲得出来ました。結果、パークゴルフ場さらには、定額給付DV対策費、学校ICT環境整備事業等に使うことがきまりました。公明ひらつかの提案がここに結実しました。
平塚商工会議所青年部を略して平塚YEG(young entrepreneurs group)の創立20周年記念式典に参加しました。45歳以下の青年経済人の集まりで、研鑚と交流を通じて、企業家精神を育成する場であります。
平塚市中央公民館似て、12時45分から式典が開催されました。特に、「平塚スタイル創造プロジェクト 公開ディスカッション」では、慶応大と産能大とのこラボでの発表があり次代目線のとらえ方が参考になりました。
慶応大は写メで平塚の様々なシーンをとらえWEB発信することでコミニケーションにつなげ活性化の見える化へ期待したいとし、一方産能大はベルマーレという特性を活かし特にブランド製品としてステッキ商品に着目していました。また、産能大はコミュにケーションを基底に平塚に潜在している良さの発見こそが次代つなげる要素ではないかとの観点も印象に残りました。
19時より、平塚市中央公民館大ホールにて満席(701名)で平塚市商工会議所福澤正人会頭、平塚市商店街連合会福会長の常盤卓嗣氏、支援側から神奈川凱旋総県長の須貝玲二氏出席のもと盛況な平塚総支部大会となりました。
来賓代表あいさつに立った福澤会頭は、定額給付金から公明党市議団の取組は今回の「平塚プレミアム商品券」までの積極的な動きを高く評価しました。他会派の動きは最初だけと非難もされ、さらに、「来る首都圏決戦そして国政選へ是非勝ってください」とエールを送る場面ありでした。また、浜田参議院議員が国政近況と経済対策の取組について分かりやすく説明されました。最後に、参加者で完勝のシュプレヒコールをし元気に閉会となりました。

