令和7年11月定例議会

11月定例議会では、会派を代表して16項目にわたり、市政の課題について質しました。
2025年11月定例議会 代表質問項目
1.市長4期目の政治姿勢について
2.重点支援地方交付金を活用した物価高騰対策について
3.第7次総合計画案について
4.アリーナ整備事業について
5.財源確保について
6.新型コロナウイルスワクチン接種の自己負担について
7.熱中症対策及びエアコン助成制度について
8.女性活躍と不妊治療について
9.国際交流について
10.花火大会の再開について
11.宿泊税について
12.岡山駅前広場への路面電車乗り入れと延伸環状化について
13.岡山市地域公共交通利便増進実施計画について
14.学校生活の環境整備について
15.学校給食費無償化に向けた課題と本市の対応について
16.子育て施策について
以下、一部ですが概要を報告します。
新型コロナワクチン接種の自己負担について
新型コロナワクチンは5類移行により原則自己負担となりましたが、高齢者を中心に重症化・死亡リスクは依然高い状況です。
周辺自治体では助成を継続・拡充しており、岡山市との負担差に市民の不満も生じています。
接種が必要な方への支援検討や、制度の有無に関わらず市の考えを丁寧に説明し、市民の理解と信頼を得る姿勢が求められます。
質問 周辺自治体で接種費用の助成が行われている中、岡山市との制度格差をどのように受け止めているのか?
担当局長 岡山市では、非課税世帯の半額減免や生活保護世帯の無料化など、低所得者に配慮した制度を設けており、こうした方針の違いから周辺自治体との差が生じていると認識しています。
質問 重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を有する方に対し、助成額の増額や対象拡大などの柔軟な支援策を講じる考えはないのか?
担当局長 重症化リスクの高い高齢者等への支援については、市民や医療機関の意見を踏まえ、(令和8年度予算で)引き続き検討してまいります。
学校トイレの洋式化について
岡山市の学校トイレの洋式化は、令和16年度までに校舎1階や小学校1年生・来校者が利用する2階トイレ、屋外トイレの全便器を洋式化し、床の乾式化を進めています。原則として洋式化率の低い学校から計画的に実施されています。
質問 学校トイレの洋式化率が令和6年度末で54.8%にとどまり、学校間で進捗に差が生じている現状をどのように受け止めているのか?
教育長 学校トイレの洋式化は他事業と調整しながら進めているものの、国の目標値との乖離を課題と認識しています。
学校間の進捗差は、下水道工事などと併せて整備した学校があるため生じています。令和16年度までに洋式化率約71%を目指しています。
質問 和式トイレの使用に抵抗を感じてトイレを我慢する児童がいるとの声がある中、子どもたちの健康や衛生面を最優先に考え、洋式便器のみの交換を含め令和8年度に重点的に整備を行うべきではないか?
教育長 現在、洋式化率の低い学校から順次計画的に整備を進め、また老朽化した便器の取替え時に洋式化するなど、柔軟に対応しています。
今後、計画の見直しなどの検討を行っていきたいと考えています。
質問 人的・財政的制約があることは理解するが、洋式トイレや空調設備といった必需的な整備が現行ペースでは完了まで長期間を要する状況について、どう考えているのか。
財源が課題であるなら、起債(市の借入)の活用も含めて整備のスピードを上げるべきではないか。
整っていて当然の教育環境整備について、より踏み込んで取り組む考えはあるのか。
市長の考えはどうか?
市長 トイレを我慢している子どもがいるという話も聞きます。こういう中で予算をどう配分していくのか、それらをきちっと頭の中に入れて予算を決めていきたいと思います。
