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岡山市南区の新しい風‼  平元みちたか

令和7年2月定例議会

2025年3月17日

2月定例議会では、学校防犯対策事業、GIGAスクール端末の持ち帰り、整備後の市立認定こども園の課題について質問しました。
以下、概要を報告いたします。

学校防犯対策事業について

令和7年度に、市立学校すべてに防犯カメラが設置され、児童生徒の安全確保と教育環境の保護が図られます。

23年前の池田小学校事件を契機に、全国の学校で防犯対策が進められてきました。もちろん教職員や保護者の危機意識は重要ですが、負担軽減や抑止力向上のため、さまざまな技術を活用し、不審者の早期発見につなげていくことが求められます。

 

質問 本事業の概要は?

市長 児童生徒の安全を確保し、子どもの教育環境を守るため、これまで市として設置がなかった防犯カメラをすべての市立学校124施設に設置します。

 

質問 市立園も状況は同じ。今後、設置は行うのか?

岡山っ子育成局長 園児の安全確保や不審者等への抑止力などの観点から、防犯カメラの設置は有効だと認識しています。今後、設置について検討していきます。

 

GIGAスクール端末の持ち帰りについて

岡山市では、GIGAスクール構想により、2021年に全小中学校で児童生徒1人1台の学習用端末が導入されました。デジタルAIドリルなどを活用し、学習の質の向上に取り組んでいます。

今年度からは端末の持ち帰りが本格化し、自宅での学習も進められています。

一方で、長時間使用による視力の悪化や持ち運びの負担、勉強以外の利用に関する保護者からの心配の声も寄せられています。

 

質問 端末の持ち帰りのねらいと効果は?

教育長 端末の持ち帰りにより、授業の振り返りや主体的な学習態度が育まれると考えています。
また、家庭で調べたことを授業に活かす場面もあり、授業と家庭学習を結びつける効果もあります。

 

質問 保護者の不安にどう対応するのか?

教育長 端末の持ち帰りにあたり、児童生徒用と保護者用の持ち帰りガイドを配布していますが、保護者のご心配ができるだけ解決できるような内容に修正していきます。

夜間の使用制限は検討中ですが、可能な対策は年度を待たずに実施し、時間制限を設ける方向で進めています。

 

市立幼保連携型認定こども園の課題について

岡山市では、限られた人員や財源の中で安定的に良質な就学前教育・保育を提供するため、36中学校区に1園ずつ市立幼保連携型認定こども園を整備し、その他の市立園は民営化や廃止も含めて検討しています。

これまでの地域の幼稚園の歴史を大きく変える事業であり、開園後も運営面を含めさまざまな課題への対応が必要です。

 

質問 開園して終わりではなく、保護者、地域、園の困りごとや不具合を調査し、市として改善していくべきではないか?

市長 市長に就任した当初からいろいろな実態を見て、子ども関連に投資をしていかなければならないと申し上げてきました。
就任当時から比べて、子ども関連の予算は2倍近くになっています。

方針を大きく変更したところもありますので、不具合や市民の皆さまのご意見を常に伺い、一つ一つ丁寧に整理しながら対応していきたいと考えています。

 

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