Menu

  • Home
  • プロフィール
  • 政策・ビジョン

岡山市南区の新しい風‼  平元みちたか

令和6年6月定例議会

2024年6月25日

6月定例議会では、こども総合相談所、市立認定こども園について質問しました。

以下、質疑の概要を報告いたします。

 

こども総合相談所の体制について

令和5年度の児童虐待通告件数は、前年度と比較し微減となりましたが依然として高止まりの状況です。

令和4年1月に岡山市で発生した女児虐待死事件を受け、こども総合相談所の体制の強化が急務です。

本年6月に令和5年度岡山市こども総合相談所の第三者評価の結果が公表されました。

その報告書を受け、岡山市として子どものことを思って、更なる体制の強化、質の向上をどう前に進めていくのかが大切です。

 

質問 第三者評価の報告書を受けての所見は?

 

市長 緊張感を持って、児童虐待に対して、どうしていくかということを常に考えていかなければならないと考えています。

今回の第三者評価が行われたのは、令和5年9月ですが、評価時点では産休等の職員が7名と多く、職員63名のうち、実働数が56名となっていたということで、実働数の不足が指摘されています。

その後、体制強化をし、10名の正規職員の増員を確保して、さらに児童福祉の指導を担うスーパーバイザーを4名として、体制強化を図りました。

ただ、去年9月にそのような状況であったという事実は紛れもない事実ですので、反省をしながら、このようなことにならないように、きちっと今回行ったような強化をして万全を期してまいりたいと思います。

 

質問 今後も定期的に第三者評価を受けてはどうか?

岡山っ子育成局長 第三者評価を受けることで改善につなげていくことができるため、定期的に受けていきたいと考えています。

 

市立認定こども園の開園後の対応について

岡山市では、限られた人員や財源で将来にわたり安定的に良質な就学前教育・保育を提供することなどを目的に、36中学校区に1園ずつ市立幼保連携型認定こども園の整備を進めています。

令和6年4月現在で22園が開園し、令和11年4月までに30園が開園の予定です。

統廃合された園について、新設のこども園へ移行後、それまで行われていた地域との交流や小学校との連携が困難になっているものもあります。

 

質問 杓子定規な対応ではなく、地域の思いの部分へ寄り添って、一緒に考えていく姿勢が必要ではないか?

 

岡山っ子育成局長 地元の方の意見も十分聞かせていただき、丁寧に説明させていただきたいと思っています。できる限りの調整を行っていきます。

 

質問 統廃合の園に対してこれまで大切にかかわってきた方々の思いも汲んでいくべき。市長の考えはどうか?

 

市長 市長に就任して11年近くになりましたが、私の市政のエナジーの相当部分を子育て関係に注いできました。

認定こども園整備もその一つであり、いわゆる旧幼稚園部分と保育園部分を一緒にするため、プラスの面もありますが、それなりのご指摘もあります。そういう面で、副市長以下、地元の方々と十分に寄り添っていけるメンバーを集めてやらせていただいています。

一番重要なのは子どもたちが健やかに成長していける環境づくりだと思います。

それぞれの関係者の皆さんと十分話しながら、支障がないように、対応していきたいと思います。

  • 前の記事
  • 次の記事
活動記録
  • 令和7年9月定例議会
  • 令和7年6月定例議会
  • 令和7年2月定例議会
  • 令和6年11月定例議会
  • 令和6年9月定例議会
  • 令和6年6月定例議会
  • 令和6年2月定例議会
  • 令和5年11月定例議会
  • 令和5年9月定例議会
  • 令和5年6月定例議会
サイト管理者
  • 平元 道隆
  • michitaka@m-hiramoto.net

Copyright c 2010 平元 道隆. All Rights Reserved.