昨日、輝きプラザきららで開催された、「第7回・枚方産学公連携フォーラム」に参加。

世界に通じる新産業創造都市を目指して、産業界から㈱坂本設計技術開発研究所が、

学術界からは、関西医科大学・大阪電気通信大学が、各々の取り組みを発表。

基調講演に、「日本企業が世界市場で負け続けている要因は」と題し㈱SOLEし代表

取締役 西口泰夫氏(元・京セラCEO)がスピーチ。 高度経済成長期以降、日本は

産業化時代から情報化時代のグローバル競争において方向を見誤ったのではないか。

米国の大手IT企業の多くは、1960年以降に設立され、そのほとんどが自国生産せず

海外の低賃金の国に生産拠点をシフトしている。また、「よいものを作れば売れる」だけ

では通用しない。この点において日本は、大きく出遅れたと西口氏は語る。いかに消費

者ニーズに応え、収益性の高い経営をするかが、重要である。

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