実効性のある胃がん検診の実施を(3月議会一般質問)
今回は、次の3項目について一般質問を行いました。
①実効性のある胃がん検診の実施を
実効性のある胃がん検診の実施をとの主旨で「胃がんハイリスク検診」を提案しました。
全国の調査では、胃がんは罹患率1位、死亡率2位。多摩北西部地域でも胃がんの死亡率が非常に高い状況です。
胃がん対策としては、早期発見・早期治療が重要です。しかし、東村山市の胃がん検診率は22年度2.7%と低い検診率になっています。
西東京市では、特定健康診査時に行う血液検査の採血を一部利用して、ピロリ菌とペプシノゲンの数値を調べ、胃がんになりやすいかどうかのリスクを判断する「胃がんハイリスク検診」を行っています。この結果をもとに、医師の指示により、バリウム検査や内視鏡検査をおこなうように勧めています。
当市の特定健診受診率は、約41%です。この健診に「胃がんハイリスク検診」を盛り込むことで、胃がんの検診を受ける必要のある方が、確実に受診できれば、早期発見・早期治療ができ、命を守ることにつながります。
市の見解は、現在はX線による検診を有効ととらえている、ということで、前向きな答弁はありませんでしたが、今後も「胃がんハイリスク検診」(ピロリ菌・ペプシノゲン検査)実施を取り入れることができるよう取り組んでまいります。
②ヘルプカードの普及促進で災害時要援護者対策の推進を
ヘルプカードは、東村山市社会福祉協議会あんしんネットワークが「障害のある方が地域で安心して暮らすために」をテーマにヘルプカードを作成し、配布を行っています。このカードを災害時要援護者対策に役立たせることが重要と考え、市があんしんネットワークと連携し、今後の普及促進と市民への周知にも力を入れるべきではと見解を求めました。
市としても、ヘルプカードを災害時要援護者対策の重要ツールとして捉え、あんしんネットワークと連携協議していくとの答弁が得られました。
③「ハート・プラス」カードの広がるやさしいまちに
外見からは分からない内部障がい者が、障害があることを周囲に知らせ、理解を得るための「ハート・マーク」プラスがあります。東村山市役所の駐車場に思いやりゾーンとしてこの表示がありますが、まだまだ市民の皆様に周知されている状況ではありません。
グリーンバスの優先席や公共施設の多目的トイレ等に掲示すること。
内部障がい者の方へ障害者手帳を配布する際に「ハート・マーク」プラスカードを一緒に配布すること。
学校で児童・生徒に周知する機会を持つことなどを提案しました。
障害者手帳と配布することについては、案内を考える、トイレなどの掲示は研究する、学校での周知の機会は教育委員会で協議していくとの答弁でした。
「ヘルプカード」も「ハート・プラス」マークも利用者だけがわかっていても周りの人が知っていてこそ生かされるものと考えます。これらを理解する心が広がるやさしいまちになることを望みます。
