水道基本料金の無料化、大学等奨学金返還支援が実現
原油価格・物価高騰に対する支援、
公明党青年委員会実施のボイスアクション回答結果「奨学金返還支援」を
今議会で実施をもとめ、森田光一市長から実施する旨の答弁。
【市長答弁】
水道料金の負担軽減についてお答えします。
多くの市民や事業者が直面している、原油価格や物価の高騰による負担を軽減するため、水道料金の基本料金を今年度3月まで減免する準備を進めてまいります。
【市長答弁】
若者の奨学金返還支援と定住促進の取組として、他の市町村の状況を参考にしながら実施に向けて検討してまいりたいと考えております。
奨学金の返還につきましては、現下の 厳しい経済状況の中で大学を卒業した後に就職をされ、その所得の一部を返還に充てるという、ある意味、生活していく上で奨学金返還が重くのしかかっているという事実は確実に今起きています。
少しでもそうした若い人達の一定程度の所得水準を維持することは大変重要なことであると思います。
ワーキングプアと言われるような働いても働いても生活が楽にならないという場合、奨学金返還が一つの要素になっていると感じています。
したがって、奨学金を返還している方へその一部を補助してあげるというのは大変有効な手段であると思います。
20代・30代の若者の8割は結婚したいと思っています。しかしながら、現下の経済状況から所得水準が低いために、結婚することも、子どもをつくることも贅沢となってしまう、世の中が、そんなおかしな方向に行きつつあります。
少しでも基礎自治体として若者が夢を持てるようにしていくことは、一つの大きな柱になろうと思います。