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公明党東久留米市議会議員 関根光浩
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再び宮城県へ(南三陸町~石巻市)

平成23年7月31日(日)、私たち公明党市議団は5月に続き、東日本大震災の被災地である宮城県へ向かいました。ハードなボランティア活動に備え古川に一泊し、翌8月1日朝、一路、南三陸町へと向かいました。

災害ボランティアセンターに到着すると早速、寝具一式の包みや食器類等の支援物資を体育館へ運び込む作業を行いました。トラック3台分ほどのその作業が終わると今度は、公立志津川病院へ移動しました。

この病院は津波の被害に遭い72名の尊い生命が奪われたそうで、4階建ての本館と5階建ての別館がありますが、4階まで津波が襲い病院自体は壊滅状態でした。入口には献花台が設けられ、合掌をしてから作業に入りました。また建物内は写真撮影も禁止とのことでした。瓦礫撤去と泥を土のうに詰め運び出す作業を行いました。外に出された瓦礫はうず高く積まれ1階部分は手つかずのままで、まだまだ時間と労力が必要だと感じました。

ボランティア終了後に南三陸町の町を見させていただきましたが、震災後5ヵ月が経過しても、やはり瓦礫の処理がなかなか進まず、私たちが来る前日にやっと水道水がでるようになったという話もお聞きしました。

 

翌日8月2日は石巻に移動し、石巻市役所を訪問しました。突然の訪問にもかかわらず、市議会の議長さんと、事務局長さんにお話を伺うことができました。市役所は昨年の3月に、デパートを改装した現在の場所に移ったそうです。今回の震災で元映画館を改装して使用していた議場の屋根が落ちてしまい、現在は仮設の場所で議会事務等も運営がなされていました。

市議会議長さんの話によると、市の人口約16万人に対し3,150人が亡くなり、1,000人ほどが不明となっているそうです。44ヵ所あった漁港は全滅、当初は避難所300ヵ所に5万人の方が避難していたそうですが、現在は、8000戸の仮設住宅も約半分が埋まり、避難所も50ヵ所に4000人ほどになっているそうです。瓦礫は全量600万トン中、3分の1しか片付かず、未だ400万トンが残っているとのことで、瓦礫を全て撤去するには、3500億円ほどかかるそうで、それだけで市の年間予算をはるかに超えている状況で、国の三次補正を待つしかないようです。地域防災計画も今回のような、いざという時には全く機能しなかったとのことでした。

海岸近くまで視察に行きましたが、悪臭もひどく瓦礫も大量に積まれておりました

ようやく8月11日の衆院本会議で「がれき処理法案」が全会一致で可決され、衆院を通過しました。今国会中に成立する見通しで、がれきの処理費用に対する自治体の負担が軽減されて処理も進んでいくことが期待されます。いずれにしても一刻も早い国の対応が必要です。

 

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