東久留米市議会議員 三浦たけし

誠実な対話と迅速な行動がモットーです!

市の震度計の比較調査を提案中

未分類 / 2016年8月15日

市の震度計について、新たな提案を致しました。

当市の震度計の設置環境につきましては、平成26年第2回定例会での質疑で一定の結論を得たわけであります。それは、隣接市に比べて当市の震度が低いのは、震度計が本庁舎の地下2階に設置されているからではないかとの疑問に対し、市として改めて気象庁より適切である旨の確認がとれたことから、現在の震度計の移設の必要性はないということであります。

しかし、今も地震があるたびに、毎回ではありませんが、市民の方から「市の震度計は合っているのか」との問い合わせがあります。震度計には設置基準がありますが、人の感じ方には基準がありません。私自身も、気象庁に確認した上で我が市の震度計は設置基準内といえども、非常にまれな設置環境にある震度計であるということを認識すべきと主張しているわけであります。

そこで、例えば生涯学習センターと中央図書館がある敷地内に簡易な震度計を地上設置して、参考値として、しばらくの間、現在の地下の震度計との比較調査を行ってみてはどうかと提案しました。

市側の答弁としては「設置費用や設置場所、管理・運用面について調査・研究が必要であることから、まずはその点を検討させていただきたい。」とのこと。

今後、引き続き質問してまいりますが、震度は市内でも地域によって違いが出る可能性もあります。大事なことは、災害時の市の初動態勢であります。広く状況を把握するためには、東京ガス等の民間企業との情報共有も有効的と考えます。その点も踏まえ、確認してまいりたいと思います。
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【大規模地震が発生した場合の市の初動態勢】
市の災害対策本部につきましては、震度5強以上の地震が発生したとき、また、市本部を設置し、総合的な応急対策を行う必要があると認めたときに設置することを地域防災計画に定めております。また、災害対策本部を設置すべき震度を観測しなかった場合におきましても、震度4以上の発生または発生のおそれがある場合におきまして情報監視体制をとることとなっており、防災防犯課の職員により情報の収集・伝達を図るとともに、指定職員間での情報連絡ができるよう体制を整えています。
昨年9月、東京湾を震源とし、調布市で震度5弱を観測したときにも、本市は震度3でありましたが、防災防犯課職員が参集し、情報収集・伝達を行いました。

中学の部活について(久留中編)

未分類 / 2016年8月10日

 Rioオリンピック開幕中!
連日の日本人選手の活躍に感動の連続です!東久留米市民である、パラリンピック水泳の小山選手の活躍も待ち遠しいです!

 さてそんな中、気持ちは半分、2020年東京オリンピックに向いている方々も多いのではないでしょうか!いよいよ4年後。今回のオリンピック選手の他に、どんな「未来モンスター」が躍り出てくるのか楽しみですね!才能はどこで開花するかは、わかりません。今の小・中学生の中から、東京オリンピックの選手が出てくる可能性もあります。

 そこで(やや強引に本題に入りますが)、本市の中学校運動クラブ活動についてです。学校ごとで、校庭・施設等の大きさや、指導者の関係で、必ずしも子どもたちがやりたいクラブが揃っている状況ではありませんが、比較的メジャーなものは各校にあります。

 今回は、近年目覚ましくレベルが上がってきている「ラケット競技」に目を向けます。「卓球」は、ほとんどの中学にあります。「バトミントン」「テニス」については、どちらかがあります。しかし、久留米中学にだけ「バトミントン」「テニス」の両方がないのです。そんな地域の声をいただき、6月議会の予算特別委員会で質問致しました。

バトミントンテニス

 市側の見解は「難しい問題」とのことでしたが、「難しい問題だからこそ、質問した。外部指導員の活用も含め、(来年度に向けてどちらかだけでも)やる前提をもって、検討して頂きたい!」と主張しました。
「来年度は難しいかもしれないが、南中に陸上部もできた経緯もある。実施する方向での検討・研究をしていく」とのことでした。

 しかし、これで実施の方向で動き出すわけではありません。希望部員がどれだけ集まるのか、持続可能な運営ができるのか、他のクラブ活動との調整も慎重に考えなければなりません。

 最後に、実施の方向で動き出す最大の力は「子どもたちからの学校への申入れ」であることも申し添えておきます。

 才能はどこで開花するかは、わかりません。久留中学区域の子どもたちにも「ラケット競技」の「可能性」に触れさせたいと考えます。

より具体化していくよう、今後も注視してまいります。