東久留米市議会議員 三浦たけし

誠実な対話と迅速な行動がモットーです!

警察による、迷い人の捜査協力に防災行政無線の活用。来年度からの実施に向け準備!

未分類 / 2014年12月31日

 平成26年度 第4回定例会は、12月3日から22日まで行なわれました。三浦たけし一般質問の一部を、ご報告させて頂きます。

この件については、私は、3年前の平成23年第4回定例会の一般質問で質問しました。

 

質問 お隣の新座市では所管の警察署からの通報を受け、迷い人の放送もして
   いる。高齢化に伴い、痴呆症の方や徘徊してしまう方もふえている。我
   が市でも迷い人の捜索の協力に防災行政無線を使用できないものか伺う。

答弁 電波法で原則的に災害時あるいは防災に使用するというふうに使用目的
   が定められている。これ以外の使用は原則できないものとなっている

質問 実際、新座市でやっているわけだが、埼玉県と東京都の電波法というの
   は違うのか。

答弁 電波法に差はないただ、新座市、埼玉県で行なっているのは、埼玉県
   警から要請を受けて行政が流しているということは伺っている。警視庁

   からの要請については今のところないということ。

質問 ということは、迷い人や不審者が増えてきて、正式に田無警察署から要
   望があったらやということでよろしいのか。

答弁 市境については他の市の方にも音声が伝達されるということがある。起
   因する放送の内容の差異から住民の混乱を避けるために、三多摩地域に
   おいては一定の統一した運用を行なっている
 

 これは1市で決められないこと、三多摩で協議していく内容なんですねということで、今後の徘徊者対策として、三多摩でぜひ協議していってくださいというお願いで終わっています。しかし・・

 本年6月議会において、他の議員が同じ質問をした際、法的に困難という趣旨の答弁をしたので、問いただしたところ、市側は3年前の私への答弁が間違えていたことを謝罪。

  その後、副市長からは「過去に(答弁の)根拠にしたところをもう一度精査して、問題がなければ、問題が整理できればやるべきだろうと思う。担当部課に根拠を明らかにするように、今後、指導していきたいと思う。」との見解が示されました。

  そして今回の議会において、

 答弁 他市の状況や関係法令等を調べた結果「可能である」と判断し、新年度 
   当初から実施する方向。

 となったのです。但し「警察署からの要請に基ずく」としながらも当面は「認知症による徘徊等」に限定するとのことでしたので、この点は、要請のあった迷い人捜査に対応するよう、再度検討を要求致しました。

  今後は、「過去の答弁の根拠にしたところをもう一度精査」する必要がないように、決める前にしっかり検討してもらいたいからです。

 
 私は、この3年間、市民の皆様へ、防災行政無線を「迷い人の捜査協力」に使用できない理由を「三多摩での統一した使い方があるため」と説明して参りました。
結果として、私も皆様へ間違った情報をお伝えしていたことになります。大変申し訳ございませんでした。今後は、市側の答弁といえども、慎重に精査して参ります。

目立たないけど大事な仕事

未分類 / 2014年12月4日

大変にご無沙汰しております!ブログ再開致しますので、宜しくお願い致します!

 

20141130_095011先日、東久留米駅東側の踏み切りの通りの歩道路面を整備してもらいました。

 

 

といってもどこを整備したかわかりませんよね。

 

 

 

 

実は、樹木の根っこが成長し、歩道が盛り上がった状態になっていたんです。そして表面の石板が、つまずくほどに、ずれ上がってしまいました。数ヶ所で同じような状態に。

 

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早速、担当課に整備をお願いしたところ、早々の手配で工事に入ってくれました。石板を外し土を掘り、地中の根っこを剪定し、土を埋め戻し、填圧後に再び石板を戻すといった流れでしょうか。 工事後は、何事もなかったかのような静かな路面。職人技を感じた次第です。

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目立たないけど大事な仕事です!職人技と安全確保。

日々、危険な箇所があったら教えて下さいね!ではまた!