変わらぬ市長の政治姿勢
9月議会において、平成24年度一般会計予算は、またも否決(15対6)となりました。12月までの暫定予算にて、市民生活に影響のないようにはなっておりますが、9月過ぎて本予算が可決されていないということは、東久留市政始まって以来のことであり、異常事態であります。
馬場市長は、公約違反から始まり、その政治姿勢を問われ続けておりますが、未だに改善されないどころか、改善する姿勢も見受けられないことから、議会の市長に対する不信が、定例議会の度に増すばかりとなっております。私もこの状況にはウンザリです。議場で市長ご本人にも申し上げましたが、馬場市長に足りないものは、判断力、計画力、推進力であると思います。(長としては致命的なはず)
①判断力の弱さ
◆本年度当初予算が可決されていないにも関わらず、説明が不十分な新たな政策を出してきます。各部署は、それぞれの命題に従い、種々の政策の素案を構築してまいりますが、それぞれの政策をどのタイミングで、どういった観点で出すかということは、行政責任者である市長の判断力であります。市長自身の政治姿勢が問われている最中において、市長はもっともっと、慎重に予算可決に集中すべきであります。
◆また、来春オープンのイオンが、シャトルバス(路線方式)導入を予定しておりますが、その計画ルートに滝山商店街も入っております。「イオン反対」で市長選挙を戦った馬場市長を応援してくれた商店街を思えば、馬場市長は、この計画ルートを見た瞬間にイオンに計画変更の訴えをするはずです。しかし、2ヶ月間も無反応。これからイオン側と協議するとしていますが、イオン側で考えれば「何をいまさら」ではないでしょうか。
与党議員からも強く追求される始末。この件も対応の判断ミスが起因していると思います。
②計画力の弱さ
◆任期中に実施するとしていた「ごみの有料化」の実施時期については、本来23年度中に示すとしていましたが、実施計画(素案)が出てきたのは先月9月。しかし実施時期は変わらず任期中である来年11月と。
予算否決により、実施計画策定に必要な市民アンケート調査の年内実施が出来なくなった為、議案提出も実施時期も再検討(任期中実施は困難)となりましたが、3月提案で11月実施というタイトな難しい計画を立てさせることが問題であると思います。
◆「公共施設使用料の見直し」についても、まだ具体的な内容も提示できないのにも関わらず、「12月議会に成案を目指す」と公言。今から11月中旬の議案説明会までに、素案策定や関係者との協議をまとめられるのかとの問いには、各部署からも非常に厳しい日程だとの答弁もありました。
「保育料の見直し」も同様、政策の是非の前に、市民の理解や周知の時間をどう考えているのか疑問であります。
もし提案したい時期を決めていたのなら、各市民委員会等の設置も、もっと早くに行なうべきでした。勝手に発言してバタバタして「議会に否決されたから出来ないんです。」と言われてはたまりません。
③推進力の弱さ
◆判断力、計画力の弱さとして上述しましたが、要は如何に関係者とのコミュニケーションがとれていないかの証しです。与党議員との連携も薄く感じられますし、今議会では「オール野党」かと感じるほどでした。このような政治姿勢で、市政が円滑に進む訳がありません。
◆馬場市長は「情報公開、市民との対話、市民との合意形成」と言ってきましたが、与党議員や行政職員からの信頼も勝ち取れない市長には、非常にハードルの高い「お題目」だけとなっているのではないでしょうか。
辞職勧告決議案が賛成多数で可決(3回連続・4度目)、さらに臨時議会では「辞職勧告を真摯に受け止める」との言葉を自ら打ち消すような不適切発言があり、陳謝・減俸(40%3ヶ月)
馬場市長自らが出したものといえども、陳謝・減俸は本当に気分の悪いものです。繰り返して欲しくはありません。でも繰り返してしまう。。でも市長を辞めるつもりは全くないと。野田政権と似ています。