東久留米市議会議員 三浦たけし

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「活性化」は今あるものを活かすこと

未分類 / 2012年2月9日

   タイトルほど大それたことでは無いのですが、これも12月議会報告です。

   「恒例」となりつつある、東久留米市「七福神めぐり」。今年の参加者は昨年を上回る3,600人。西武鉄道の協力もあり、3,600人のうち、3,000人が市外の方だったそうです。産業振興課を中心に商工会やJAをはじめ、市内の各種団体、ボランティアの方々が団結した素晴らしいものだと思います。来年も更に盛り上がることを期致します!

 この「七福神めぐり」、数年前に市内に「七福神」が揃っているところに着目し、このイベントが開催されるようになったようです。まさに東久留米市の特性を活かしたイベントで、実におもしろい!市の活性化の一つとなっていくことでしょう!

 市を活性化させていこうとする時、なにか新しい施設を作ってシティセールスにしようとする自治体もありますが、私はNOです。無論、市の財政状況からして「やらない」のではなく「できない」わけでありますが、卑屈になっているわけではありません(笑)私は、「活性化」とは、文字通り、今あるものを活かすことが大事であると考えております。なので「七福神めぐり」はおもしろいと思うのです。

   他市には○○資料館だとか○○ランドとかありますが、賑わいはオープン時のみだけだったという施設を多く見かけます。広大な土地に新たな街を計画するならまだしも、既存の文化も歴史もある街の活性化には、地域の特性が伴わなければ長続きしないのではないのでしょうか。

 東久留米市はご存知の通り、黒目川と落合川といった清流と緑が豊かな街です。「落合川と南沢湧水群」は東京で唯一「平成の名水百選」に選ばれており「新東京百選」となっている竹林公園もあります。昨年東久留米市は「湧水・清流保全都市宣言」をし、引き続きこの環境を保全していく都市である旗を掲げたところであります。

 ところで、この綺麗な景色の中を初めての方でも気軽にウォーキングができるよう「ウォーキングマップ」が発行されていることをご存知でしょうか。健康課で作成している「ちょっと寄り道散歩道」です。いろいろなコースが設けられており、歩行距離や消費カロリーの他、見所の説明が載っていたりと、大変よくできているマップです。健康増進の為、ウォーキングに広く活用して頂きたいと思っております。

 この既存のマップをもっと活用できないかと思い、次の提案を昨年の12月議会で行ないました。

 「ウォーキングマップに、地域のお店の広告や農家の軒先販売の場所などを載せ、春夏秋冬の4回ほどの発行したらどうか」と。これは、新座市の「すぐそこ新座発見ウォーキング」というチラシがヒントになっています。広告面の使い方は自由ですが、「このチラシ持参の方は割引」だとか「プレゼント」等、特典を付けているお店が多いです。集客努力ですね!健康増進のウォーキングと地域の情報提供と販売促進を結び付けた施策だと思います。

   市の答弁は「ウォーキング事業は、健康まちづくり推進部会の事業で、健康増進を目的としている。農業・商業との連携は関係部署、または関係団体と、調整を図っていきたいと考える。(主旨)」現在は、東京都の助成金を活用できそうなことから、ウォーキングマップに軒先販売所を載せるところから始めたいとのことで企画中とのこと。

    「七福神めぐり」に引き続き、新たな「行事」にしてしまうと、運営・人件費等が掛かってしまいますが、こういった既存の事業(発行物)を活用していくことで、少しでも双方に効果が出せればいいなと思います。同時に、異なる部署の連携を活発に行なうことが、市の活性化や市民サービスの向上へも繋がるものと考えています。

 ちなみにこれも市民の方からのご意見が発露になっています。いつもありがとうございます!