東久留米市議会議員 三浦たけし

誠実な対話と迅速な行動がモットーです!

被災地にてボランティアと視察③

未分類 / 2011年6月13日

 何もない。あるのはぐしゃぐしゃになった車、倒れた電柱、建物の基礎のみ。。前日に行った山下とは状況がまるで違う。ここ坂元の堤防は山下の堤防に比べ弱く、前々から修繕するよう声があがっていたようだ。。写真にはないが、道中見上げた高台の家の1階が津波でやられてたところを見ると、10m近い高さになり、想像を絶する。(写真はクリックすると拡大されます)

堤防もろとも道路も流されてしまっている。
自治会長さん「あなた達は初めて見る景色だろうけど、私達には信じられない光景なんです」と。自宅に帰り、グーグルアースで被災前の景色を見た。民家、学校、商店、街路樹、電柱、道路。。そして生活が確かにあった。。

幼稚園や保育園。大津波警報を聞き、すぐに子供たちを高台に避難させたところは全員助かった。同じタイミングで、子供たちを親元へ送り届けようとしたところは全員間に合わなかったと聞いた。瞬時の判断であり、その選択を責められないが、「瞬時の判断」とならないよう、平時より「命最優先の避難方」を決めておかねばならぬ教訓となるだろう。


海岸から数キロ離れたこの場所にも、500tの船が流されてきたとのこと。
この一帯は田んぼだったと思われるが、未だに海水が溜まっており、耕作の再開には数年かかるようだ。

 津波による甚大な被害が出た海岸地域は、今後居住地にはならないだろうとのこと。しかしながらこの地域には町の60%の方が暮らしていた。高台の山を削り、新たな居住地域を作らなければならないが、山も含めほどんどが私有地。市の土地は皆無らしい。土地も荒れ農業も厳しい状況だが、企業産業も大打撃を受けており、若い世代が仕事を求め市外に行ってしまう。。待ったなしの高齢化。。様々な問題が複雑に山積してしまうとのこと。

宮城県亘理郡山元町 9月頃から街起こし協議会が開かれるらしい。市のみではなく、県と国が直接関わっていかなければ、完全復興は難しい。また、施設や建物だけの復興ではなく、そこに生活する方々の心の復興までを目指し復興対策を進めてもらいたい。

お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますと共に、被災された皆様が一日も早く平穏な生活に戻られます様、微力ではございますが、引き続きのご支援をさせて頂きます。

貴重なお時間を頂き、いろいろなお話しとご案内までして頂きました自治会長様に厚く御礼を申し上げます。

ご意見ご要望はこちらにお願い申し上げます take_miura_komei@yahoo.co.jp