【富士山観光交流ビューロー総会】
日本一の富士山の恵みを受けて富士市、富士宮市は発展を遂げてきました。豊かな自然と産業のまちとして、更に世界遺産登録後は、観光のまちとしてその振興に拍車がかかっております。3年後には東京オリンピック・パラリンピックをひかえ、国内外からのお客様をお迎えすることになります。
岳南地域の魅力を多くの方に知っていただくためにも、富士山観光交流ビューローの果たす役割は大きく期待が寄せられます。
静岡県におきましては、本年1月静岡県観光協会内にインバウンド市場に特化した地域連携DMO「静岡ツーリズムビューロー」を開設しました。
静岡県の観光をリードする存在になれるように富士山観光を推進して参ります‼️
【富士山オアシスの会】
富士山オアシスの会でフジパク代表山崎さんをお招きしお話を伺いました。まち歩きから地元の素晴らしさを発見し、地域の経済活動にも結びつく活動を十数年にわたり行なってこられた経緯をわかりやすくお話いただきました。岳南電車から望む月が日本名月に認定されるなど、その活動が高く評価されております。
また夜景鑑賞士の本多さんからは岳南電車の工場夜景誕生秘話と夜のまち歩きから地域のコラボが重要とのお話を伺う事ができました。
富士山オアシスの会の今後について、まず、地域を知って行こう!夜景で繋ぐ富士市の魅力発信をして行こう!と具体的な提案がありました。
市民の力で富士市をさらに盛り上げていけるように頑張ります‼️
【静岡県議会森林・林業・林産業活性化促進議員連盟視察】in長野県2日め
国際ウッドフェア&バイオマスエキスポ(長野市 ビッグハット)を視察しました。
国際ウッドフェアは林業に関わる最新の機器、技術、情報が集まる国際展示会で、セミナーやシンポジウムも開催されております。
注目したのは「ジビエ移動式解体処理車」。今や全国的に鳥獣被害は深刻な事態となております。この車の活用で、安全で鮮度の高いジビエの安定的な生産・供給が可能となります。一台約2,000万円(半額を国が補助)また、鹿革製品を製作・販売しているNPOの展示もありました。以前から、鹿革の活用を訴えてきましたが、鹿革の活用対策の一つとして、更に推進していきたいと思いました。
また、大型機械の活用で林業への女性の参画も可能であると実感。
手づくりの木のおもちゃは、ウッドスタートに最適。2月の代表質問で取り上げた事が実現できる様、頑張ろうとあらためて決意致しました。
「バイオマスエキスポ2017は、地域に分散するバイオマス資源をバイオマスエネルギー(発電、熱利用、燃料)やマテリアル(堆肥化、飼料化、素材化)への変換や利用技師を紹介する展示会です。
会場には関係者に加え、林業大学の生徒さんや若い方もたくさん見受けられ、非常に活気がありました。
【静岡県議会森林・林業・林産業活性化促進議員連盟視察】in長野県
征矢野建材(株)ソヤノウッドパーク(長野県塩尻市)を視察しました。
長野県は約8割が森林に囲まれております。一方、県内の木の消費はとても少なく、県内民有林では、成長量の8%しかないと言われております。
そこで、林業の育成と活用を持続的に進める取り組みとして「信州F・POWERブロジェクト」が平成24年9月にスタートしました。
現在、長野県、塩尻市、民間企業、大学など産学官の連携により進められております。信州FのFはForest(豊かな森林を活かす)Factory月最先端の工場、Futurre(未来につなぐ)を意味し、知事の命名だそうです。
静岡県も同じですが、補助金頼りになり、間伐材のみの対応となり、かだはまだまだ山積しているとの事。
県土の6割が森林という静岡県にとっても後継者育成、販路開拓は大きな課題です。