Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
福生市 原田剛
tj-harada6031@kje.biglobe.ne.jp

福生第二中学校で教育研究発表会が行われました。

平成24・25年度教育委員会教育研究奨励校として、「夢と希望に向かって、たくましく生きる生徒の育成~自己肯定感を高める指導の工夫~」を研究主題に掲げ取り組まれてきました。

早稲田大学の菅野 純教授のKJQマトリックスを使って、自分の状態を把握し、生活ノートによる担任とのコミュニケーション、体育大会や合唱コンクールなどの行事を通じて、達成感を持たせる取り組み。

また教室環境に特別支援教育の考えを取り入れて黒板回り、側面の掲示物の撤去で自分たちの空間は自分たちできれいにする取り組み。

学習環境では、専門の先生のアドバイスで教員の指導力・授業力の差をなくし、五感に働きかける授業の工夫など生徒の目線での授業の取組みを行ってきた結果、生徒自身知る喜び、正しく生きる喜びを身に付け、アンケートで自分に良いところがあると思いますかという質問では、都の平均より上回る結果となり、自己肯定感を高めることとなったとの発表がありました。

その後、早稲田大学の菅野 純教授から「子どもの『心の基礎』作り―小・中9年間の連続性を意識して―」の講演がありました。
子どもは、親・家庭・境遇を選べない。自分の力が及ばない所で自己否定感を付けられてしまうことがあるが、そのような子どもがいる環境に、第三者の力は親以上に影響を与え、学校は跳ね返すことが出来る。
そして菅野 純教授のKJQマトリックスは、クラスという集団と個がどのような心の基礎を持った状態かを同時に調べることが出来き、個々の子供への成長課題をふまえてはたらきかける。

先ずは人から認められることが重要。先生同士が認め合う。
先生が子供を認める事が、自己肯定感を育てる一歩である。
心に丸を付けてもらう事で、自己信頼感が育ち、持っている力をフルに発揮できる。
自己肯定感を育てる事は環境に負けない自分を作ること。勁い心とは土台がしっかりしている事、これが「心の基礎作り」となると。

研究発表会では、30分でまとめられていましたが、今までの事を短い時間でまとめられ、大変だったことと思います。
中身のとても濃い内容でした。
また、菅野教授の講演は、とても納得できることばかりでした。教育とは教え育てること。その心を育てる大切さ。それが人生にも大きく影響していくことであると学びました。本当に素晴らしい講演でした。

コメントは受付けていません。