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福生市 原田剛
tj-harada6031@kje.biglobe.ne.jp

わが国では毎年12万人近くが胃がんと診断され、年間約5万人が亡くなっている。胃がんは、がんの死因では肺がんに次いで第2位。胃がんの原因の一つはヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)と言われています。

胃がん検診は、通常バリウムを飲んで行うx線検査で、異常を指摘されたら、精密検査として内視鏡検査を行っています。
しかし最近は内視鏡の性能が上がり視野角がワイドになったり、拡大できたり、色素をまいて観察しやすくしたり、電子化が進んだため、当初から内視鏡検査を行う施設が多くなっています。

この内視鏡を行う前の検査として、最近行われているのが、ピロリ菌感染の有無を血液検査で調べる胃がんリスク(ABC)検診。
胃がんリスク(ABC)検診は、萎縮性胃炎の有無を調べる検査(血液中の血清ペプシノゲンを測定)、ピロリ菌感染の有無を調べる検査(ピロリ菌抗体測定)、この組み合わせで胃がんになりやすいか否かの危険度分類をする血液検査です。
この血液検査で、要精密検査となったら内視鏡検査をします。

つまりピロリ菌に感染したことのない人は無駄な検査から除外でき、エックス線検査のように、リスクのある人もない人も無差別に毎年検査をするのは妥当だろうかという議論がされています。胃がん検診のレントゲンは肺のレントゲンの約40倍近くの放射能の被ばく量があるとも言われています。

総合的に考えると胃がんリスク(ABC)検診へ今後は変わっていくのではないかと思われます。
他市でもこの胃がんリスク(ABC)検診を行っているところが増えてきていますので、胃がん撲滅のためしっかり研究してまいります。

今回、北海道大学 浅香正博教授の「胃の病気とピロリ菌」を参考とさせていただき、一般質問を行いました。

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