本日は秋田県大館市を視察。大館市は忠犬ハチ公生誕の地ということで、駅前にはハチ公の銅像もありました。
そして、大館市役所で、資源回収及び再資源化、省エネルギー施策の先進的な取り組みを調査。
「21世紀に飛翔する環境先端都市」大館市
①91公共施設の蛍光灯7,030本のLED照明化について
②家電回収とリサイクルまでの流れについて
③こでんリサイクル(使用済み小型電気機器の回収試験)の成果
④小型家電リサイクルの課題と取り組みについて
視察。
大館市では非鉄金属鉱山が栄えた歴史があり、鉱物・金属資源に関する理解度が高く、秋田県北部エコタウン計画の環境事業の成果で、環境リサイクル事業に関する理解度が高いという、このような土壌があったのも一つとのことです。このような中で、こでんリサイクル事業を開始。
公共施設に設置の回収ボックス、スーパーなどに設置の回収ボックスから大きさが25cm×15cm以下の家電4品目で、パソコンを除く比較的小型のものを収集したり、市で収集した粗大ごみから回収したものを株式会社エコリサイクルで処理しています。
市役所から移動し、DOWA株式会社エコリサイクルを
視察
ここでは冷蔵庫、洗濯機、テレビ、なども含み分解しその中から金属を取り出す作業がされています。
受入された家電は、手分解され、破砕・選別するか粉砕洗浄し、プラスチック・ブラウン管ガラス・鉄スクラップ・アルミなどに分けられ保管されて、再資源化される。
再資源化する中で、携帯のイリジュウム、振動バイブレーターからタングステン、コンデンサーからタンタル、集積回路から金などが取り出されます。しかし携帯のイリジュウムだけを回収しようとしたらコスト負けするとの事です。
携帯やパソコンなど都市鉱山と言われているが、金銀だけを取り出すことを目的にしているわけではなく、あくまでリサイクル再資源化をの中での一つの作業であり、それだけを目的に始めた業者は手を引いているとの事でした。
その後、工場内を視察。
家電の分解は手分解が一番早いとの事。35人で一日650台ほどエアコン・冷蔵庫などの分解が行われています。
フロンガスを抜き取り、モーターなど取り出した後は、破砕機でバラバラに分解されます。プラスチックのチップとなります。
そして、午後から秋田杉2万5千本を使って建設され、世界最大級の木造ドームの樹海ドームを視察。
ドームは樹脂コーティングガラス繊維布(テフロン膜)で覆われていて、明るい感じがします。雪や風の方向を考えて、設計されたとの事でした。
ドームは野球を中心にサッカーやフットサルなどのスポーツ、運動会などの各種レクリエーション、またコンサートなど様々に使用されている多目的ドームですが、使用されていない時は、大人150円高校生以下100円で一般解放され、この時も広いグランドを子どもが走っていました。冬の雪の時でも子どが走り回れて良いですね。
短い時間でしたが、いろいろ視察させていただきました。
小型家電リサイクルに関して、また研究をして取り組んでいきたいと思います。

