バックナンバー 2012年 3月

昨年は東日本大震災の影響で中止となりました。
今年はまだ咲いていませんが、二年ぶりの開会式です。

明日から市内・市外、多くの方にお越しいただいて、見ていただきたいと思います。

さくら祭り実行委員長のお話では、桜の開花と開会式がぴったり合ったのは、数年しかないですとの事です。しかし31日に開花予定なので楽しみです。

そし今日の会の最後に、桜は人の心を癒し、人の心と心をつなぐ花ですとご挨拶させていただき、実行委員会の発展と開催期間の無事故を祈念し、本日の会の締めを行わせていただきました。


本日で退職される職員の皆さんにご挨拶をさせていただきました。
タイミングよく皆さん一緒に写真を撮られている所でした。

新人の時からお世話になった、施設工事課の課長さん。市民相談の対応で、一番ご相談に行った回数が多いのではないでしょうか。
温厚な人柄でいつも頑張っていただきました。

今回退職される都市建設部長とは名コンビだったと思います。

都市建設部長が言われていた「私たちは健康であったことが一番良かった」とは、42年有給休暇も取らずにご尽力いただき、お勤めされた実感でもあると思います。

また5年前、当時時議会事務局にいらした職員の方も退職されるとの事。

そして議会事務局長の42年間の最後のご挨拶を拝聴しました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。


午後から街頭遊説へ参りました。

今日は防災のことを中心に、話しました。

太田元代表は耐震工学の専門家。
公明党が学校施設の耐震化を進めてきた事。

また自公政権の時代に「防災教育支援推進プログラム」の予算で、群馬大の片田教授の「防災教育の充実」の取り組みを行い、今回の東日本大震災では釜石市の軌跡として、釜石市の児童・生徒ほぼ全員が無事に逃げることができた事。

ところが、民主党政権はこの予算を2011年度には打ち切ってしまったことなどを話しました。

そして、公明党は、学校の非構造部材の耐震診断、校舎の窓ガラスに飛散防止フィルムを設置することを推進していると訴えさせていただきました。

 

福生駅西口でご挨拶。駅の階段には、桜まつりの横断幕が張られていました。

昨年は東日本大震災のため中止でしたが、今年は3/30~4/8の間に多摩川の堤防沿いで行われます。
桜もちょうど良い時期になりそうです。

岩手・陸前高田市では、東日本大震災の津波の記憶を忘れない為に、ここが津波が到達した場所とわかるよう、170kmにわたって17000本の桜を植えるという「桜ライン311」プロジェクトが行われています。桜が人の心を癒してくれると良いです。

 

また駅頭で同僚の堀議員は、コートを着ないで行っているという事。
今日はコートなしで行いましたが、まだまだ寒かったです。やはり若さの違いでしょうか。
無理はしない方が良いと感じました。

議案26本、陳情が3本、委員会・議員提出議案3本の審査が行われました。久しぶりに多い議案審査でした。

私は平成24年度の介護保険特別会計予算について、賛成討論しました。

福生市は後期高齢者の割合も高く、要介護2及び3の割合も高い、また施設入所も福生市は多いので、給付費(介護サービス費)も近隣市に比較して高い状況となっています。
給付費も毎年4%づつ伸びてきて、前年度比1億2千万円ほど増となっています。
単に他市と比較し介護保険料が高い低い、保険料を下げる努力が足りないから反対という会派もありました。

値上げは、高齢者にとっては大変です。しかし現在の介護保険制度は公費半分、介護保険料半分というルールであり、給付費増に伴い、歳入を支える個人の介護保険料の値上げとなってしまいます。
現行制度の中で、市民の方に過不足なく介護サービスを受けてもらうためには、介護保険を支える介護保険料の値上げは致し方ないところであります。

施設は増やしても、待機者は減りません。
今までも訴えてきた地域福祉、地域で在宅介護を支援する取組み、小規模多機能型居宅介護、介護ポイント制度、24時間在宅介護サービスなどの充実で、在宅介護を支えることが必要です。すぐに施設入所ではなく、住み慣れた地域で、顔見知りの方がいる地域で介護を受けいていくことが大切だと思います。

夜は理事者・部長との懇親会。3月で議会事務局長と都市建設部長が定年退職され送別会も兼ねて行われました。議員も珍しく20名の参加。

市長や議長のあいさつの中では、お二人の仕事に対する姿勢の事や後輩を育成されてきたことなどが紹介されていました。
私のイメージとしては、行政の事を良く熟知している、頭が切れる、判断が早い、人柄の良さなどの印象が残っています。新人の時からいろいろと大変にお世話になりました。


朝、牛浜駅東口でご挨拶させていただきました。
車のフロントガラスに霜が降りるほど冷え込んでいました。

ご無沙汰していた方もお会いできましたが、申し訳なく思いました。
またご支援をいただいている方にもお会いでき良かったです。

本日より航空自衛隊航空総隊司令部及び関連部隊が府中基地から横田基地へ移転し、運用開始となったので、多くの方が降りてこられていました。

今後、牛浜駅を利用される方も増え、少しでも商店街の活性化につながればよいと思われます。


第7回景観フォーラムに参加しました。

福生まちづくり景観推進連絡会の村山委員長から開会のあいさつの後、各団体の活動報告がありました。

「玉川上水遊歩道を考える会」「熊川分水に親しむ会」「まちづくりロードキーパー」「ハウスを守る会」そして市から「次世代モビリティ活用事業」の活動紹介がありました。

また、宿橋通りの改良工事プランが紹介されました。
これは、まちづくり景観推進連絡会が「みんなが外に出て歩きたくなる福生にしよう」ということで、福生を歩き魅力ある場所を見つけ、その中でこうすればもっと魅力ある通りになると言う事で進めてきました。

その中で、先ず宿橋通りが選ばれ、何度もまちづくり景観推進連絡会と地元町会、そして市の都市建設部とともに出前講座を行い、進めてきたモデルとなる事業です。私も何度も出席しましたが、いろいろな意見が出され面白かったです。

そして事業としては電線の地中化を行い、歩車共存の道路で、車がスピードを出さないように狭さくなども設ける予定となっています。
また防犯灯もLEDを使用して、景観に配慮して数も抑え、後は低床のフットライトにするとの事です。


本当に出前講座で話し合ったことが、形になるってことは素晴らしいですね。
市の担当部も予算化するのにご努力・ご苦労されたことと思い感謝いたします。

公明党の太田昭宏前代表は、京都大学土木工学科・同大学院で耐震工学を研究した地震対策のエキスパート。

10年以上前には全国の学校耐震化のデータすらなかったが、公明党は、太田昭宏前代表のもと耐震化率44.5%(2002年4月)だったのを全国の学校の耐震診断と耐震化率を進めるよう強く要望。

学校耐震化予算を増額し、2008年度では、中国四川大地震で多くの校舎が倒壊、多数の児童が犠牲になったこともあり、「犠牲者ゼロプラン」を提唱し、学校耐震化をさらに加速させてきた。

ところが民主党政権になり防災予算はカット
学校耐震化を進めようと10年度概算要求で、5000棟分2775億円の予算を事業仕分けで削って1032億円に。(公明党は、「学校耐震化を失速させるな。」と予備費と補正予算で、耐震化予算を獲得)

東日本大震災で、釜石市の児童・生徒ほぼ全員が無事に津波から逃げることができた「釜石の奇跡」として報道されていますが、「防災教育の充実」の取り組みとして、自公政権時に作った「防災教育支援推進プログラム」予算を2011年カット。

民主党の政権交代となって、防災予算について、どう思っているのだろうか。

福生市議会公明党は、21日加藤市長へ学校施設等の非構造部材(天井、照明灯、内壁など)の総点検や窓ガラス飛散防止フィルムの設置を要望しました。

また23日参議院予算委員会では公明党の山本香苗衆院議員が、全国の公立小中学校の34.7%の1万校以上で非構造部材の点検も行われていない。2012年度末までの点検未実施ゼロをと質問。
文部科学相はやると明言。更に点検においても補助対象にすべきだと追及した。

非構造部材については耐震工事と一体でなければ耐震点検補助が受けられない。
点検だけ行っても、国庫補助を受けられるように是非していただきたい。


歴史ある福生第一小学校の第137回卒業式へ参りました。
児童の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

楽しみなのは、卒業証書授与で、児童の皆さんが将来の夢を発表するところです。
プロ野球選手、サッカー選手、女優、お笑い芸人など様々です。また、外科医や環境を守る仕事に
と語る子もいます。将来の素晴らしい夢に向かって、頑張り続けていただきたいと思います。

学校長式辞で西山校長先生からは、Jリーガーとして活躍中であった京谷和幸選手が交通事故で車椅子生活となり、希望を失った中で車椅子バスケットボールを開始。その後シドニー、アテネ、北京のパラリンピック3大会に日本代表として出場された。
京谷選手が言われている「夢を持つことの大切さ」「出会いの大切さ」などを通して、自分自身の可能性を開くのは自分自身であると。

また、東日本大震災で被災された気仙沼の梶原さんの言葉で「今日という日を迎えられたことを宝に、希望を信じて努力する事」と二つのお話をメッセージとして送られ、励まされていました。


体育館の後ろに大きく掲げた「力いっぱい」の額も印象的でした。
また門出の言葉も合唱も素晴らしく、心が洗われる感じで、感動的な卒業式でした。

次の時代を担う、児童に栄光あれ!!


「学校施設等の非構造部材の耐震化推進に関する緊急要望」を加藤市長へ行いました。

福生市は、小中学校の学校施設は、各教室にはエアコンはあるし、校舎の耐震化は完了しています。子どもにとって安全・安心な環境は整っています。

しかしながら東日本大震災の際にも茨城空港ではターミナルの天井が落ちてくると言う事もあり、首都直下型地震の発生が地表から浅い予想となり、震度7とも報道されているところです。

そこで次の段階として、学校施設等の非構造部材(体育館の天井、窓ガラス等)の耐震化について課題となり、緊急要望しました。

1 「学校施設の非構造部材の耐震化ガイドブック」(文部科学省)に従い保育所・幼稚園・
    小中学校の総点検実施
2 学校施設等の窓ガラス飛散防止フィルムの設置
3 国庫補助制度の活用
4 学校施設等の非構造部材の耐震化推進後は速やかに、他の公共施設においても
     非構造部材の耐震化を速やかにすすめること

午前中は議会の災害に強いまちづくり特別委員会へ出席。
自助はそれぞれ個人で対応が必要、公助の部分は地域防災計画などありほぼ形になっている。共助の部分が、やはりもっと力を入れなければならないところだと感じています。
ここに議題の焦点を絞り込む必要があるのではないか。提言をする方向のようですが、焦点を絞っていかないといつまでたってもまとまらないし、形にならないと思う。

Twitter
ブログバックナンバー
サイト管理者
福生市 原田剛