熊本県山鹿市の「認知症を支えるまちづくり」を視察し、午後から小規模多機能型居宅介護事業所 「いつでんどこでん」を視察しました。
山鹿市は人口56,733人、高齢者17,149人(高齢化率30.2%)、要介護認定者数3,636人という状況で、5人に1人が認定を受けています。
・高齢者の増加と認知症の増加にサービスが対応できない
・家族介護力は減弱し住民同士のつながりは希薄化
・施設を増やしても待機者は減らない
このようなことから介護保険そのものの危機となり、地域に住むみんなで考え「地域の力」を付けることが必要となりました。
地域と事業者の共同し、人材育成のための認知症地域サポートリーダー養成講座を行い、サポートリーダーが認知症サポーター養成講座(市民の理解促進のため)を行い、
現在 サポーター数 7780人(H23.9) 市民の13.7%
そのうち、子どもサポーター(小学校4年生~中学3年生)1152人
介護予防サポーターとして市の介護予防事業への協力、介護予防拠点での支援活動や物忘れ相談など人材育成と啓発活動を行っています。
小規模多機能型居宅介護事業所「いつでんどこでん」について
基本的な考え方「通い」を中心として、要介護者の様態に応じて、随時「訪問」や「泊り」を組み合わせてサービスを提供することで、在宅での生活継続を支援します。
登録定員25名、通い15名、泊まり9名、となっています。
通って、家にも出向いて、泊まることもできるホームで、「地域の中で」「地域の人による」「地域のための」「安心拠点」をめざし、安心して暮らすことを支える拠点。
「いつでんどこでん」は、小規模多機能型ホームに加え、地域ふれあいホームの多機能サービスを行い、地域のふれあいホームの熊本県モデルにもなっています。
お忙しい中、対応していただきました山鹿市市民福祉部介護保険課の川崎課長、佐藤主幹、幸村議会事務局長。また「いつでんどこでん」の八木田常務理事ほか施設の皆様に感謝申し上げます。


