<河川にカメラ増設>
12月12日付の公明新聞に公明党と議会一般質問で、中山議員と大松都議が、台風に伴う豪雨などが発生した際、河川の状況をリアルタイムで確認できる監視カメラが「避難のタイミングを計る重要な情報となる」と強調した。
その上で、氾濫の危険性が高い河川でも未設置箇所があることを踏まえ「都が管理する主要な河川に、監視カメラを増設すべきだ」と要望し、建設局長は「カメラを設置する河川などを選定していく」と答えたとのこと。(公明新聞記事より)
→(ランチ、夫作)
羽村市でも今回の台風で、あと40㎝位で、川の水が土手を超えるところでした。
その間、消防の方々は昼間から一晩中、土手の内側に待機されていました。
もし、氾濫すればその地域だけでなく、消防の方々の命だって危なかったわけです。
そこで、私たちは12月の一般質問でも会派でこの問題を取り上げました。
何とか東京都や国でカメラを設置して頂き、安全な場所で水位など監視ができる体制が1日も早くできるよう願っております。
台風19号は、大きな被害が各地で。奥多摩町、日の出町、あきる野市等でも道路の崩れなど報道されています。八王子市の浅川も氾濫寸前でした。
羽村市では、結果的に幸いにもあまり大きな被害はないようですが、宮ノ下グランドでは、昨日の夕方4時の時点で、階段の一番上まで多摩川の水が増水、もう少し雨が振っていたら市内は大変なことになっていました。
市内学校等の避難所に避難された方は13日現在、1000名以上との情報。
本日は1日市内の安全確認で、多くの皆様にお会いしました。地域を回っている間にも市民相談が入り、最後に2時間半ほどじっくりとお話を伺わせて頂きました。
全国の被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
知り合いの方から、昨日午後に頂いた防災情報です。
今なら、まだ間に合うこともあるかも知れないと思いアップさせて頂きます。
被害が出ない事を祈ります。
——–
皆様
台風の件、
情報が御座いましたので共有させて頂きます。
台風19号の備えです。
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐
元世銀副総裁の西水美恵子さんからです。
**緊急連絡・できるだけ広く、シェアをお願いします***
ネットでスーパー台風19号を追っかけてます。
今のところ、2年前に英領バージン諸島を直撃して全インフラとほとんどの家屋を破壊したハリケーン・イルマと同じ勢力で、
10日もさらに勢力を増す予報です。
(3月から4月にかけての私の投稿をお読みください。)
今後弱まる可能性はあるそうですが、それでも
A. 日本列島に接近する12日夜の予報は暴風圏内の最高風速が時速 160km 強、最大瞬間風速時速210km強です。
相当な破壊力を持ったまま日本に近づく予報です。
進路先にお住まいの皆さんにとっては初めての経験かも知れませんので、準備のために私の経験をまとめます。
B. 猛烈に 非常に強い台風の風は「風」ではありません。天から地まで、大気が硬い壁のようになって、新幹線か特急列車の速度で襲ってくると考えてください。
C. こういう台風は、海を深くまでかき回す巨大な攪拌器だと考えてください。
うねりや大潮というよりは、地形によっては津波と呼んだ方がいい波乱を引き起こします。
(うちの島はリアス式海岸線が多いので、⭐⭐10mほどの津波⭐が山を駆け上りました。「安全な」港に避難していた船は、大小問わず破壊されましたし、
陸の家屋もまさに 3.11.11 の大津波による被害と全く同じ被害を受けたのです。)
D. そういう台風ですので、リスク管理の姿勢は最悪の非常状態を覚悟して、周到に準備してください。
E. 沿岸地帯の平地にお住まいの方は、早めに高台にある避難所に移動することを真剣に考えてください。(私ならそうします!)
F. 暴風圏に入ったら、何があっても絶対屋外に出ないでください。
風に煽られる危険と共に、飛来物で怪我をする危険も高いからです。
(バージン諸島でハリケーン・イルマの最中に亡くなった4人は、皆、飛来物に当たったのが原因でした。その一人は、飛んできたトタン屋根のカケラに体をまっぶたつに切断されて即死したのです。)
G. しっかり固定していないものが屋外にあったら、全て、屋内に入れるように。
窓ガラスを割られたら、室内が暴風圏になり、めちゃくちゃに破壊されるということを覚えておいてください。
E. 雨は横殴りどころか下からも吹き上げてくると考えてください。
F. 思いがけないところ(例えば窓の
隙間や玄関のドアの下)から水が入ってきます。
G. 豪雨を伴うリスクがある場合は、水はけが良くなるように排水口から邪魔物を取り除き、溝などの掃除をしっかりしておいてください。
H. もしもの時(家屋の破壊や、洪水など)のために、最寄りの避難先と避難ルートを確認し、夜中でもすぐ移動できるように準備をしてください。
I. 自家用車はガソリン満タンにしておくこと。
J. また長期停電を覚悟して、現金は多めに備えてください
(クレジットカードやATMがしばらく使えなくなる可能性大あり)。
K. 必要な準備は、お住まいの地形や家屋の状態、家族の年齢構成などで、一軒 、一軒、異なります。が、
⭐⭐⭐
我が家の準備方法の詳細を
お伝えしますので、参考にして
ください。
⭐⭐⭐
1 長期停電は覚悟してください。
2 もちろん水道も(多分ガスも)止まります。
私だったら、首都圏内の場合は最低1週間、その他の地域では数週間停電すると想定します。
(バージン諸島の場合は、孤島ですから4ヶ月停電!)
3 — 風呂桶満タンに貯水(水洗便所用に使う)
4 — 余分な飲料水の確保
(飲むだけで、はなく、生物や米を洗う水が必要になることを忘れずに)
5 — 停電・断水中は洗濯不可能!汚れ物は今のうちに洗濯を済ませておくこと
6 — 台風が来る1〜2日前から、冷蔵庫の設定をもっとも低い温度にしておく
(停電中、冷蔵庫を開けなければ、2日くらいは保ちます)
7 肉など腐りやすい食材は、常温保存しても数日は大丈夫なように、調理しておく
8 — 停電中必要になるもので、腐りにくいもの(酢や醤油など)は出しておく
9 — 屋外で使えるキャンプ用のバーベキュー器具など、また使用燃料(豆炭?)などを備えておく(マッチも忘れずに)
10 — LPガスを利用している場合は、屋外のガスタンクをしっかり固定して、台風が近づいたら元栓を閉める
(タンクが飛ばされたり、ガス管がもぎちぎられたりすると、火事をおこすリスクがあります)
11 — 懐中電灯とラジオ用の電池は十分に用意(停電中は、ラジオのみが情報源だと覚悟してください)
12 — 携帯やコンピューターなどは充電をし、できれば予備の電池も備えておく
13 — 懐中電灯は、テーブルの上に置いて使えるようなランプ型のものが数個あると非常に便利
14 — 調理しないで食べられる食品も、買い置きが少なければ多めに備えておく
15 — 電流が復活した時の火災リスクをなくすため、停電になったらまず真っ先にブレーカーを切る
⭐暴風で怖いのは飛来物です。
16 — 屋外に固定されていないものは、すべて屋内に。
水やり用のホーズも、飛ぶと結構怖いので、必ず屋内に入れておくこと
17 — 倒木や飛来物が車を傷つける可能性大ありですから、その可能性を考えて駐車。ガレージならドアはできる限り閉める(密閉はしないように)
18 — 雨戸は必ず全部しっかりと閉める
19 — 窓のガラスが普通のガラスで、窓を守る雨戸がない場合は、ガラスをテープで固定しておく
20 — 窓付近に置いてある装飾品や窓近くの壁にかけてあるものなどは、全部床に降ろす
(窓が壊れたら、室内飛来物になり大怪我の元になります)
21 — コンピューターなど濡れたら困るものは、できれば窓がなく浸水の恐れもない部屋に移す
22 — 屋根の瓦などが飛んで雨漏りがする可能性を考えて、バケツや古タオルなどを多めに用意しておく
⭐⭐⭐強力な台風でも、特に19号のように足の速い台風で怖いのは、気圧の急低下です。
⭐⭐完全密閉された空間は、気圧差が大きいと内から爆発する可能性があります。
23 — 家も、ガレージも、車も、密閉は絶対に避けてください。
24 — 家の換気扇は開けておいて、雨が入る構造なら、その下にタオルを敷いておく
25 — 家中のドアは(玄関以外、便所やお風呂場も含めて)全部解放しておく
26 — 車の換気扇もオープンになっているよう設定する
27 — 車をガレージに置いてある場合は、運転手席側の窓ガラス(一番壊れやすい窓です)もほんの少し開けておく
急いで書いたので、忘れたことがあれば追加しますが、今のところは以上です。
質問があったらすぐにお答えしますから、コメント欄で知らせてください。
⭐⭐自分は大丈夫だとは絶対考えないでください!
28 気を抜かないで、本気で命を守るリスク管理をしてください。
気象変動が加速しているため、これからはこういう台風が頻繁に襲ってくると考えます。
今回は何もなくても、また次の台風の時に役立ちますから。
お大事に!
9日の午前中、補正予算の審査があり、その前に市内の台風15号の台風被害の状況が報告されました。
市内公園など倒木7件、看板の被害1件、屋根の被害1件など。それ程被害も大きなものは無かったようですが、
千葉県では大規模停電の被害が深刻化しており、君津市では、依然、約1万1100戸(13日午後9時現在)が停電、断水や通信被害が続く中で、
台風による強風で飛ばされた屋根の応急処理や、雨が吹き込んだ家屋の後片付けにも対応されているという、大変な状況が報道されています。
多くの電柱が倒れ、その対応から始まり、停電への対応が遅れているのでしょうか。電気の復旧には2週間ほどかかるという、生活には大きな支障が出ています。電気がないために熱中症等で亡くなった方まで。
1日も早い復旧復興を願いますと同時に、大きな被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
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自分の地域で、大きな地震被害が例えなかったとしても、台風は確実に増えております。大雨も増えています。今回の台風は、たまたま多摩地域を少しそれたことで被害は少なかったかも知れません。
でも、今後大規模な台風等にまともにぶつかる可能性がないとも限りません。電気等の電源の確保をある数日分程度、(自助・共助・公助)の中の自助を備える必要性も感じました。
それぞれのご家庭で、話し合って頂くきっかけとなればと思います。
本日午後から総務省「災害情報伝達手段等の高度化事業」として市町村防災支援システムの整備・運用について、
全国の地方自治体を対象としたモデル事業が実施され、まだスタートしたばかりの事業について愛知県防災局災害対策課にお話を伺いました。
総務省が開発費を負担している事業で、迅速に対応できる情報伝達のシステムについて学ばせて頂きました。
東京都や全国の自治体で早急に普及をすべき事業だと思いました。
その後、東山動植物園の運営について視察を。現地を拝見。広い檻の中でテナガザルやゴリラ、チンパンジーなど、生き生きと生活している様子が印象的。
名物おじさん叫びのテナガザル、イケメンゴリラなどスター動物がいます。
動物の飼育環境や今後の動植物園作りの計画に当初から多くの専門家の目が入っているからこその快適な環境。
今後の計画や運営、資金繰りなど、羽村市の様々な参考になる取り組みを沢山学び、是非今後に活かして参ります❗️