日野市のICTを活用した教育について総務委員会で学ばせて頂きました。

未来の教育に、時間差はあるものの、必ず入って来るであろう「教育現場へのICT活用について」
iPadを活用した学習を、一足先に小学校3年生全員を対象に貸与の形で実施されている、
お隣の福生市を総務委員会で訪問し、学ばせて頂きました。
導入されている「やるkey」の費用について、家庭学習への効果について、生徒の取り組み、先生の負担の軽減になるか、今後の方向性についてなど活発な質疑が交わされました。
実際にiPadを触らせて頂き、文章問題を数式にして、答えを出すと「大変良く出来ました!」の花マルが画面全体に。
何度でも挑戦でき、やる気に繋がることを実感しました!
全体像が見えて、勉強になりました。
お世話になりました皆様、大変ありがとうございました。
4日午前中は、陸前高田市役所で待ち合わせ、観光協会ガイド部会の方に東日本大震災の語り部として同行して頂きました。
最初に、室内で説明を受けた後、現地へ。
70代のガイドさんは、震災当時、直前まで海の近くにあった観光案内所におられましたが、14時半ごろ同窓会の打ち合わせで、案内所を出た後に、地震や津波が起こり自分は助かった。でも同時にご自分の妹、友人、知人を300人失ったと。
妹さんは社会福祉協議会の次長さんで、最後まで避難誘導の案内で亡くなった。また、町内会長さんも多く亡くなり、民生委員の方も11名亡くなり、消防団の方が最も多く34名が殉職。そのことから消防団の規約が変わり、「津波の15分前には(全てのことを置いて)撤退せよ」と。
岩手県や宮城県は津波で大きな被害を受け、両県で「津波石が200個ある」と。
残された言葉に「津波は2度逃げ」(1度高いところへ逃げて、それでも津波が来たら更に高いところへ避難)「川添いに逃げるな」(津波は川を登る)「遠くへ逃げても追いつかれる」(津波は時速50㎞などですぐ追いつかれるので遠くではなく高いところへ避難せよ)「避難所と避難場所は違う」(皆んな避難所へ逃げたがるが、まずは近場で命を守る避難場所へ)など。
この地域は50年に1回の割で大きな津波被害があったにも関わらず、海沿いに建てられた気仙中の事情。でも、危機管理はあり、直ぐに行動開始。高い場所へ2回移動して足元まで海水が迫っていたが助かった。
学校は海水にすっぽり浸かったが、学校での子ども達の被害は無かったことなど。過去の歴史が十分に伝わらなかった理由に、語り部さんがほとんどいなかったこと。1名だけおられて、その方は最後まで一生懸命伝えられていたこと。
語り部さんの大切さや、沢山の教訓を頂きました。
お昼前に集合し、総務委員会の視察で埼玉県行田市へ教員の多忙化に取り組まれている教育委員会の方に現状と課題を伺いました。
平成16年から小・中学校の少人数学級編制を実施され、市費負担で独自に教員採用されています。これから教員を目指す若い方にとって研修と実践活動ができる素晴らしいチャンスにもなっていることを実感しました。
総務委員会として今後の参考にさせて頂きます
大変お世話になり、ありがとうございました❗️
朝9時半より、広報委員会が開催され、12月議会の第一回の編集作業が行われました。16名の議員の質問のチェックです。
中学生にも分かるような編集を目指していますが、元々の市の回答に捉われ、簡易な言葉に変換するのは、簡単ではありません。
私の質問への市の回答の中に「適宜」とあり、編集委員会では誰からも指摘はありませんでしたが、後になって「中学生にも分かるだろうか?」と自問自答となりました。
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本日夜は、小作駅東口前広場へ集合し、年末防犯、交通安全、火災予防パトロールが行われました。
学校、幼稚園、警察、安協、PTA本部役員、町内会、保護司会、長寿会、パトロールセンター等々の関係者に混じり、
多くの団体の皆様の総出となりました。
多くの方が関わることで、街の安心安全に繋がることを感じました。参加された皆様、お疲れ様でした!!
午前中は3年振りの乳がん検診へ。
今のところ異常は無い様子で、暫くは安心出来そうです。
午後から総務委員会に3件の陳情が上程され、そのうち2件は、憲法尊重擁護義務やテロ等準備罪など国政の問題が市議会に提出され、しっかりと意見を述べさせて頂き、採決されました。
夜は会合へ。
以前、父の作品集を受け取って頂いた方にお会いし「自分は父を16年前に亡くし、母は認知症気味で、今になって聞いておきたかったことが沢山ある。こういう形で意志を残すことは、とても良いことだと思った」と。
「そうかもしれないな」と感じました。また、6/16付 西多摩新聞を読んで下さった方から「新聞、見ましたよ!」と数名の方にお声をかけて頂きました。
お天気も寒かったり、暑かったりで疲れが出やすい季節です。しっかり休んで明日に備えたいと思います。
快晴の本日、総務委員会で長野県の阿智村のまちづくりに視察へ出発。
風や雲ひとつない、真っ青な空と阿智村へ向かう途中の紅葉の美しさに目を奪われながら目的地へ。
日本は本当に美しいと改めて。
「住民自治による村の運営」について、協働活動推進課の課長さんよりお話を伺いました。
住民と行政の協働による自立の村づくりは、現在8つの自治組織(自治会)で運営されています。
「地区計画づくり」の取り組みは、地区公民館を中心とした社会教育活動と地域づくりを巡る学習、研究など蓄積されながら、村と協力して進められています。
この地区計画をもとに、年度ごとの事業が展開され、自治会連絡協議会を年6回開催され、それぞれの自治会の情報交換が行われています。
ということは、当然ですが、正副の自治会の役員の方の仕事が過重で、役員改選が難しくなってきているという課題も抱えておられます。(有償です)
しかし、村民の方の意識は大変高いものになり、自立の精神が育つことは、人材育成となり、将来も他の自治体から注目される存在となるのではないかと感じました。
観光立村として、観光客も多く年間120万人も見えて、日本一星がきれいな村としても2012年に「天空の楽園日本一」と認定され、年間星だけでも5万人の観光客。
ナイトツアーでガイドも育成。ロープーウェイで、見晴らしの良い山で見られるそうです。
私たちは日帰りの視察で、村長さんからも「えっ、日帰りですか?」と驚かれ、申し訳なく、私たちも最高の天気のなかで星が見られないことはとても残念でした。
大変お世話になり、ありがとうございました!!