午後から、羽村市商工会の新春経済講演会と懇親会に参加させて頂きました。
日本経済の展望について、経済評論家の岡田晃氏の講演では、この数年間で、いかに日本経済が発展しているのか、
株価の年々上昇、上場企業純利益が6年連続最高水準、中小企業の過去最高の利益、失業率の低さなどを数字で示して頂き、納得でした。
東京2020オリンピック・パラリンピック後も、今日本の自然、文化、食、おもてなし、マナー、日本そのものの魅力が高まり、
旅行者の6割がリピーターという現状から、更に訪日外国人が増えていくだろうと明るい未来を予測された講演でした。
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多くの皆様とご挨拶させて頂きました。お疲れ様でした❣️
夜は会合へ参加させて頂きました。
羽村市商工会工業部会主催の「はむらイブニングサロン」がゆとろぎにて開催されました。
市内の企業さんだけではなく、近隣地域など会場は多くの企業さんが参加されておられました。
講演では、カシオ計算機(株)さんの壊れない腕時計「GーSHOCK」が開発され誕生するまでのきっかけや経緯を、開発された方からドラマチックに語られました。
以前市民パトロールの活動中、公園じゅうに生い茂っていた草刈りの要望を出していたところ、先日終わっていて、スッキリ。良かったです。
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10月7日午前中は、経済委員会6名で市内にある日野自動車(株)さんでお話を伺い、その後、工場の中を見学させて頂きました。日野自動車さんは本社は日野市にあり、羽村工場、群馬県の新田工場、茨城県古河工場の3カ所に工場があります。
その中でも、東京で唯一の自動車工場である羽村市の工場には、東京や近隣の小学校(五年生)など約150校、1万1千人の見学、一般見学も千葉や埼玉などの県や海外からも見学に見えているということでした。昭和39年から稼働し、既に50年を過ぎた建物も。
初めに見学させて頂いた溶接の工場では、すべてはロボットの作業で人は一人もおられません。凄い火花が遠くまで飛んでおり、見学が可能なように透明の版でしっかりと囲いがあるので、安心して見学出来ました。
2番目に組み立てラインを見学。ここではすべて人の作業で部品からミラー、ドア、ガラスの設置まで1人の人が同じ工程を担当し、ゆっくり流れて来る車に一瞬で次々に部品を設置されていきます。1分1秒を争うように設置されていく人の手の早いこと。車のガラスをはめ込まれる作業は二人掛かりで1秒で。
仕事の緊張感が伝わってきました。若い人だからこそできる作業で、とても中高年ではついていけない世界です。父もある自動車会社に九州から東京に出てきて40代から勤務しておりましたが、この作業を拝見し、父の苦労を垣間見た思いがしました。
3番目に検査のラインを見学。全員技能を持った検査員で検査。部品を乗せたロボットの台車が工場内道路を走る際に昔流行った歌の音楽が流れていて、作業されている皆さんの緊張を少しほぐしてくれるのではと感じました。
羽村市に来て初めての工場見学に、学ぶことが沢山ありました。当日は私たち以外にも小学校の見学が入っている大変お忙しいなかで、経済委員会の視察を受け入れて下さった会社の皆様に感謝しております。
また、市内で様々なボランティア活動や桜まつり、産業祭への参加、市の財政にも大きな影響のある日野自動車さんの様々なご貢献、ご協力ありがとうございます。
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午後から、西多摩議員研修会へ参加を。詳しくは次回。
9月の最終議会が開催されました。
その中で、本日の議会でも討論させて頂き、経済委員会でも討論させて頂いた請願書と陳情書の2つの討論は下記の通りです。
「水上公園の流れるプールの稼働継続に関する請願書」への反対討論。
元請願第1号「水上公園の流れるプールの稼働継続に関する請願書」に対し、公明党を代表して、委員長の報告の通り、本請願に反対の立場から討論を行わせていただきます。
本年6月議会で提出された本請願に対し、市は「羽村市の公共施設等総合管理計画で、公園施設については方針を定め、整理、統合、集約化や複合化、多機能化を行うとしています。
この計画を踏まえ6月議会では、今までどおり指定管理でやっていくのか、もしくは民間活用、PFI、PPPを活用していくのか。そういったところも検討していく」との方針や、「多摩川周辺の環境を活かした一体的利用なども含めて再整備について1年間を通じて皆様が利活用できるよう検討をしていきたい」旨の6月の時の説明でありました。
これまで、民間手法を活用した公共施設の建設や、年間を通じての施設の活用は、羽村市公明党で提案してきたことであります。また、全体的に老朽化が進んでいる施設に対し、どちらにしても今夏に改修工事が間に合わないのであれば、今すぐに修理にお金をかけるよりも、きちんと今後の活用について検討していくとの姿勢は理解できます。
一方で、請願者は、水上公園のプールの休止を撤回し、稼働継続を求める請願であり、今季は工事が間に合わなかったですが、今後もプールとしての稼働を継続して欲しいとの意味の請願書と捉えました。本請願に対し「継続審査」とした理由は、プールの休止が突然であり、十分に市民の方に浸透しないままであり、引き続き調査が必要との考えから「継続審査」と致しました。
その後、市民の方と色々と懇談していく中で、屋外プールが必要かと問えば、大方の市民の方は「必要である。継続して欲しい」との答えが返って参りますし、例えば具体的に例を挙げて年間を通じた水辺の活用等をお聞きすると大方は理解を示されます。それは子どもさんも同じでした。
どういう説明をするのか、また質問の仕方によって返ってくる回答が変わってくることも実感しました。ただし、今年の夏は、突然のプールの休止でお子さんの行き場がなかったこと等、親御さんの混乱の声も多く聞かれました。
近年、夏の猛暑により、熱中症への配慮が必要になり、大型台風が年々多くなっている中で、屋外プールの有効性、費用対効果も考慮が必要であると考えます。どちらにしましても、施設活用の変更を決定するにあたっては、市民の方の声や、子どもたちの声も聞いていく姿勢が市に求められております。
学校のプールの活用など、代替案も必要になる可能性もあると考えます。今後、市民の方の理解を得るためにも、プールの継続に限らず、今後様々な角度から活用方法を検討すべきであると考えます。よって、プールに用途を限定した稼働継続を求める本請願には、反対の討論と致します。
「羽村駅西口区画整理事業を一時中断し、見直しの検討を求める陳情書」への反対討論
元陳情第7号「羽村駅西口土地区画整理事業」を一時中断し、見直しの検討を求める陳情書に対し、公明党を代表し、委員長の報告通り、反対の立場からの討論を述べさせて頂きます。
本陳情の主旨では、この事業計画変更決定に関して、関係権利者から「事業計画変更決定取消請求事件」へ提訴され、平成31年2月22日に東京地方裁判所より、違法による取消判決があったということのみを捉えて「羽村駅西口土地区画整理事業は現在も違法状態である」と述べておられます。
羽村市は、2月22日の第一審の判決に承服できないとして、3月6日に東京高等裁判所へ控訴を行い、現在も審理継続中とのこと。
判決の確定時期について、民事訴訟法第116条第2項に「前項の期間内にした控訴の提起、同項の上告の提起又は同項の申し立てにより遮断される」とありますように、市は期限内に上告し、審理継続中とのことから、違法状態とは言えないことが明らかであります。
さらに陳情の主旨では、「第2回変更の事業計画」の違法性の訴えであり、陳情理由の内容では、去る令和元年5月20日の第3回変更の事業計画決定についての違法性を述べておられ、何ら関係がないことを理由としていることなど、
陳情の主旨と理由が違った事業計画についての訴えであることから、本陳情に反対の立場からの討論と致します。
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18時より、市職員の部長さん達との懇談会で、新人議員さんや新任部長さんらの紹介から始まり、懇談会が行われました。
午前中は経済委員会が開催され、「プールの継続を求める陳情」や、「西口区画整理事業への陳情」など、市民の方の関心の高い陳情が提出され、傍聴者も多く見えて。
途中、委員長も発言するということで、副委員長の私が議事を進めさせて頂いたり、私も質疑、意見を述べさせて頂いたり、慌ただしい委員会でした。
午後から発達障がい講習会へ。
夕方から物凄い豪雨、落雷。武蔵野公園の近くは、雨が20㎝程溜まっていて、長靴に履き替えて近所の方と対応。水は凄い勢いで流れて行きました。
本日は、里山保存のための活動をされている「稲荷緑地の会」の皆様に次号の議会広報誌に掲載予定の市民インタビューを経済委員会が担当してお話しを伺いました。
野鳥の生息の様子、野生動物のこと、湧水の話なども興味深く伺いました。崖線は斜面で、縄文土器の破片も沢山あると。
その後、現場へ。会の方が確かに縄文土器のカケラを見つけて下さいました。
どの時代のものでしょうか。(5000年ほど前でしょうか)1万6000年ほど前?から高度な文明を持っていた事が最近の調査で明らかになって来ているとも言われている縄文時代に想いを馳せ、ちょっとドキドキ。
確かに文字の様にも…。
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確定したものかどうか分かりませんが、万が一、1万数千年以上も1つの時代が平和な社会が続いていたとしたら、いかに凄い事か。
この100年の時代だけ見ても物凄い変化です。過去を知ることは未来へと繋がり、興味が湧いてきます。
歴史も含めて、地域環境を守って下さっている尊いご活動に感謝の思いが改めて。本当にありがとうございます。9月号議会広報紙「ぎかいのトビラ」をお楽しみに。
本日午前中は私の所属する経済委員会が開催され、今回経済委員会に提出された「水上公園の流れるプールの稼働継続に関する請願書」について、審査されました。
流れるプールの稼働を今後も続けて欲しいという請願です。市民の方で、今年、市民プールが休止することを知らない方は、皆さん驚かれます。
しかし、今壊れている濾過施設と給水施設の老朽化の修繕が多額に必要で、説明をすると大方は、理解を示して下さっています。
皆様のご意見も伺いたいと思っています。
この請願は、休止しないで継続して欲しいということはどちらにしても今年は工事が間に合わないため不可能です。
これまで私たち公明党会派は、今後の施設の使用について夏場だけでなく年間を通じての活用や、多摩川河川敷の水辺の活用などバーベキュー会場なども提案させて頂いております。
今後、流れるプールに限らず幅広く利用を検討するチャンスと捉え、考える時間も必要であることから、
会派として今すぐに結論を出す必要はないと考え継続審査を提案させて頂き、多数決で継続審査と決定しました。