イカの能力すごいです!!
「ネット ニュースより」
イカには遺伝暗号を自ら編集する“特殊能力”があり、人間の
遺伝子治療を進化させる可能性がある:研究結果
ある種のイカは、細胞核の外でメッセンジャーRNAを編集する能力をもつことがわかった。RNA編集はDNA編集よりも簡便で安全性が高いとされることから、この発見はヒトの疾患の遺伝子治療を進展させるきっかけになるかもしれない。
イカのRNA編集はとてつもない規模で実施されており、60,000個以上の脳細胞が再コーディングのプロセスを担う。ヒトではたった数百にすぎない。
遺伝子編集技術によってDNAの遺伝暗号を改変することで、ヒトの遺伝性疾患の治療を目指す研究が進んでいる。地球上のほぼすべての動物において、DNAに加えられた変化は細胞核の中からメッセンジャーRNA(伝令RNA)を介して細胞質に持ち出され、そこでたんぱく質へと翻訳される。
しかし、ヒトよりずっと前から遺伝暗号を編集する方法を知っている“動物”が、少なくとも1種いる。それが軟体動物・イカの一種だ。その遺伝暗号の編集方法は、遺伝子編集をベースにした薬剤や治療法を開発する研究者たちにとって、ヒントになるかもしれない。
桁違いのRNA編集能力をもつ生物
マサチューセッツ州ウッズホールにある海洋生物学研究所などの研究グループは、アメリカケンサキイカ(Doryteuthis pealeii)が細胞核の外でメッセンジャーRNAを編集する能力をもつと報告する論文を、学術誌『Nucleic Acids Research』に2020年3月24日付けで掲載した。動物としては初めての発見だ。
論文の著者のひとりである海洋生物学研究所の上席研究員のジョシュア・ローゼンタールは、この特異な方法によるメッセンジャーRNAの編集は、イカの海中での行動と関係があると考えている。「神経系に大幅な改変を加えることで(RNA編集を)実現しています。まったく新しい様式の生命活動です」と、ローゼンタールは言う。
すべての生物は、何らかのかたちでRNAを編集している。ヒトではRNA編集の機能不全と、いくつかの疾患の関連が知られている。散発性の筋萎縮性側索硬化症(ALS)が、その一例だ。RNA編集は免疫系においても重要であり、ショウジョウバエを対象としたいくつかの研究では、気温の変化への適応に役立っている可能性が示されている。
しかし、イカのRNA編集は規模が桁違いだ。イカの場合は60,000個以上の脳細胞がこの再コーディングプロセスを実行しているが、ヒトではせいぜい数百個にすぎない。
RNAを核の外で編集する能力の理由
ローゼンタールは、テルアヴィヴ大学やコロラド大学デンヴァー校の共同研究者とともに、RNA編集がイカの軸索、つまり脳細胞のなかで電気的シグナルを伝える細長く伸びた部分で起きていることを明らかにした。
これが重要な発見である理由のひとつに、イカの神経細胞が巨大で、ときには軸索が数十センチメートルの長さになる点が挙げられる。つまり、RNAを核の外で編集する能力のおかげで、イカはたんぱく質の機能を、それを必要とする体のパーツにより近い位置で変化させることができるのだ。
イカがRNA編集を行う機構を細胞内に備えていることがわかったいま、ローゼンタールはそれが「なぜ」進化したのかを解明する段階へと進もうとしている。水温などの変化に富んだ環境条件に適応するうえで役立っているのではないかと、彼は考えているからだ。「RNA編集機能を操作したら、どんな行動を示すのか。そこに注目していきたいと思います」と、彼は言う。
PHOTOGRAPH BY ROGER HANLON/THE MARINE BIOLOGICAL LABORATORY
注目すべきはメッセンジャーRNAの編集
一方、ヒトの遺伝子編集に関心を抱く研究者たちは、イカがDNAではなくメッセンジャーRNAを編集している事実に注目している。CRISPRを応用した医学研究で行われるようなDNAコードの改変は、不可逆的だ。一方、使われなかったメッセンジャーRNAはすぐに分解されるので、治療によって導入された変異にもしエラーがあっても、患者の体内に生涯残ることはなく、やがて消滅する。
核内のDNAに恒久的な変化を加えることなく、細胞内で間違った情報を書き換えるこの能力は、医学研究にきわめて有用だとローゼンタールは考えている。「ゲノムのどこかに有害な配列がある場合、例えば両親から受け継いだある箇所のヌクレオチドが、通常はG(グアニン)のところでA(アデニン)になっているようなときには、RNAを編集して元通りにできる可能性があります」と、ローゼンタールは言う。グアニンとアデニンは、いずれもDNAおよびRNAの構成要素だ。
「RNA編集は、DNA編集よりずっと安全です。何かを間違っても、RNAは代謝され消滅します」と、ローゼンタールは言う。
インディアナ大学の生化学・分子生物学教授のヘザー・ハンドリーは、「エキサイティングな論文です」と評価する(ハンドリーは今回の研究には参加していない)。「遺伝子編集について、わたしたちが知っていることのほとんどは細胞核で起きています。通常のプロセスとしてはそれでいいのですが、個別化医療を考えるなら、患者の遺伝子変異に手を加えるプロセスは細胞質のなかで実行する必要があるでしょう」
ゲノム編集療法は、細胞膜と核膜の2つを超えてDNAを改変する必要がある。だが、RNA編集によってメッセンジャーRNAの塩基配列を改変する治療法は、細胞内に侵入して細胞質のなかで作用するだけでいい。ローゼンタールらの論文で示されたイカの軸索におけるRNA編集は、ヒトの遺伝子治療で必要な「細胞質のなかでのRNA編集」に相当するものとみなせる。
PHOTOGRAPH BY ELAINE BEARER
イカが人間の命を救う日
ハンドリーは、イカがRNA編集に使っている酵素が、ヒトにおいてもメッセンジャーRNAの改変に使えるかもしれないと考えている。「多くの人々がこの技術を模索していました。問題は、どの酵素が治療に使えるかです」と、ハンドリーは言う。「イカの酵素が細胞質のなかで作用するなら、治療法として真っ先に検討すべきものでしょう」
この治療法は、遺伝性トランスサイレチンアミロイドーシスと呼ばれるまれな遺伝性疾患において、神経損傷を引き起こすたんぱく質の生産を阻害するためのものだ。この病気を抱える患者は、やがて多臓器不全に陥り、死に至る。
19年に刊行されたRNA編集に関する学術論文は400本を超えている。ローゼンタールが共同創業者を務める企業も含め、いくつものバイオテクノロジースタートアップがRNA編集システムを利用し、筋ジストロフィーなどの遺伝性疾患の治療法や、依存性の高いオピオイドに代わる鎮痛治療の開発を目指している。
イカは実に興味深い生物であり、今後も生物学研究によってますます驚きの秘密が明かされるだろうと、ローゼンタールは言う。その一部がいずれ、イカをただのおつまみとしか思っていない人々の命を救うかもしれない。
新型コロナウイルスが弱くなる環境、強くなる環境

私は、情報分析家として、新型コロナウィルス(以後、ウィルス)が世界や日本で感染していることについて分析してみた。すると、いくつかの不思議な点があった。
その不思議な点には共通点があると気づいた。ウィルスが拡大しやすくなる環境、あるいは感染しにくくなる環境があるように思えたのだ。
以下、具体的な例を列挙して述べる。このことが感染を減少させ、効果的な対策の参考になればと願う。
ウィルス感染の不思議な点
ウィルス感染状況に不思議な点がある。その点について考えられる原因・理由を分析する。
その1.春節時に多くの中国人が訪れたが、日本各地で感染者が多い地域とそうでない地域がある。
気温が低い北海道では感染者が多く、北海道全域に広がっている。だが、気温が比較的高い福岡や大阪は少ない。沖縄も感染者が出たが少ない。
中国人が乗るクルーズ船が日本に最も多く入港するのが、福岡県の博多港である。上海から入港したクルーズ船1隻に4200人が乗っていた。
月当りのべ約20隻が入港しているにもかかわらず感染者が少ない。外国人に人気の大阪でも中国人の観光客が多いが、感染者は少ない。
気温が低い地域で、ウィルスの感染が拡大しているようだ。
寒い北海道は、窓が2重ガラス、入り口も2重扉になっていて気密性が高く、空気が入れ替わらず密閉された状態に近いものと考えられる。
密閉された室内では、ウィルスが繁殖しやすくなるのではないか。
最近、都内に通うことが多くなりました。その1つが、歯の治療で通うことになったからです。
6年前、腕のいい歯医者さんと紹介されて都内の歯医者さんに初めて行った時のことを、先生曰く「当時、歯に全く問題は無かった」そうです。
その後、地元の歯医者さんには通っていました。しかし、ブリッジが外れて、たまたま通りかかったその時の都内の歯医者さんに見て頂いたら、
この6年の間に歯が随分と痛んでおり、特にブリッジをかけていた歯にひび割れが見つかり、「抜いた方が良い」と。
他にも治療が必要な歯が数本見つかり、長期で通うことになりました。先週、1本歯を抜いたことで、歯を残すことの大切さを痛感しました。
8020、80歳で20本の歯を残すことは簡単ではありません。周りの方にお聞きすると、同世代や若い方でも既に20本無いという方も多いことに気づきました。
失って初めて気づく歯の大切さ。私も自分の歯は残りあと22本。どこまで残せるでしょうか。
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このように今日は、朝一で都内の歯医者さんへ。急いで帰宅して、午後からあるご家庭の市民相談で4者が集まり、今後の対応を話し合いを行いました。1歩、前進しました。
夕方は、羽村第二中学校に冷暖房機が設置されたことで、公明新聞社より取材があり、二中で冷房機の威力を確認させて頂きました。風が当たるところが直ぐに涼しくなり、部活の子ども達も喜んでいました。
夜は、我が家で会合が行われました。
我が家の近くに住む栄町の青年が、最年少の37歳で工場長に抜擢された記事が本日の聖教新聞に掲載されました。
いつも地元でお世話になっている青年の活躍に心より嬉しく感じました。
7月5日は、釜石市役所へ。
在宅医療連携事業を先進的に取り組んでおられ学んできました。「連携コーディネーター」と書かれたお名刺を頂き注目しました。
そういう役職が正式にあるわけではなく、ご自身で考えられ勝手に付けられたとのこと。
連携していないところをいかに連携させるのか。今後の大きな課題です。医療や介護の専門家は、それぞれの分野ではプロですが、それが連携しないとうまくいかない事業です。
大変なことを地域包括支援センターの職員さんが、これまでもずっと取り組んで来られ、今後もそれを担っていかれる思いや決意が、そのお名刺の肩書きに現れていました。
それぞれの専門家が、どこに課題があると思っておられるのか、言いやすい環境づくりや、共有できる場の設定。狭間を的確に捉え様々な課題、問題などを次々に整理されていかれる様子。
それぞれの分野へ繋げ伝えていかれるバイタリティーあふれる行動力、アイディア。1つ1つを着実に結果に結びつけていかれる様子に聞き入りました。
市職員の方の役割分担もされていて、記録や準備などの方も活躍され、それぞれの持ち味を最大限活かされているからでしょうか。職員さんが生き生きと取り組んでおられる様子は、とても印象的でした。
先進的な地域包括ケアシステムの構築や医療連携に、どう取り組んでおられるのかとても勉強になりました。
職員の皆様、大変ありがとうございました!!
午前中は、広報委員会が開催され、6月議会の議会質問のチェックなど1回目の作業が行われました。
私の今回の質問は、がんや生活習慣病などの重症化予防などもその一つです。
勉強すればするほど、自然治癒力の考えがない現代医療の限界が見えて来ます。自分の病気は自分で治すという強い思いと、選択肢は沢山あり、医師だけが病気を治せるわけではない。
病気は何かを教えてくれています。病気に感謝です。その気づきが重要。
常識にとらわれず判断出来るよう学ぶことの尊さを感じています。
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私は20代前半の頃に、仕事のストレスで原因不明の病気で悩まされていました。有名な病院という病院は全て回り、1年間かかってもその原因はもちろん病名も治療法も病院では何も分かりませんでした。
その時に感じたことは、病院では自分の体は自分以上には分からないこと。病院は検査は出来て、数値は分かっても、治すことは出来ないということです。(医師は、薬は病気を治すものではないと必ず伝えています)
私は、その時出会った断食と心のケアで1年間治らなかった病気を1週間で自分で治しました。
そして、何十年も経て今感じていることは、人間の体は、お金をかけなくても治るようにもともと出来ているということです。具体的方法は沢山あるのですが、医療関係者は真実を教えてはくれません。
現代の医療は、医療関係者側から見た仕組みとなっており、決して患者のための医療となっていない。だからこそ、何が真実なのか学ぶ必要があると思うのです。
医学の全てを否定するわけではありません。感染症や、急病等には医師や病院が必要だと思います。数値は分かります。歯医者さんも重要です。ですがAIが答える「将来消える職業」の1つに医師もあります。これは何を意味しているのでしょうか。
お医者さんの中でも、意識を持っておられる方も段々と増えて来ていると思いますが、
予防医療に早く切り替えていかねば、国保も持ちません。
人間を部分的に見るのではなく、心と身体をトータルでみる時代がいつか来るのでしょうか。