今日は事務作業をしようと考えていましたが、
主人の今度の土日の変わりのお休みが昨日と今日と知り、急に予定を変更し
家の大掃除をすることに。
主人、息子と私がそれぞれの部屋の掃除と片付けを行いました。
また、来年度のあるポスター作成の推進に、調べたり、電話での打ち合せなど。
<ペットボトル照明>
さて、先日23日のA新聞にフィリピンで、貧しい家の為に
ペットボトルを電球にするという発明が3年前から
活用されている記事が掲載されていました。
あるブラジルの自動車修理工がふと、
「ペットボトルで太陽光を集めたら電球代わりにならないか」
ー と考えたアイディアが、
「ペットボトル照明」を生み出し、
現在フィリピン、インド、バングラディッシュなど計10カ国以上
35万人に活用されているとのこと。
一カ所10分で費用も1個44円足らずという。
1⃣ 屋根に穴を開ける。
2⃣ 漂白剤を混ぜた水を入れた1.5ℓのペットボトルを、
頭の部分が屋根に出るように取り付ける。
3⃣ 雨漏りを防ぐシリコンで、接合部をうめる。
たったこれだけで、晴天時はビックリする程明るい照明(60ワット)の
明るさ。
• 漂白剤を混ぜるのは、水が濁らず輝きを保つため。
• ボトルの蓋に黒いフィルムケースかぶせて、
日差しでふたが劣化するのを防ぐ。こうすれば10年持つなんて
まるでLEDなみ。
しかも電気代は最低限。現在は改良型のソーラパネルで
蓄電し、LED電球を光源とする「夜用」の普及も。
考案者は、特許取得も考えたが、お金がかかるのでやめたそう。
「世界中で喜んでもらえるなら、それで満足」とのこと。
エコの原点を教えて頂いたようです。
私達も見習って、各家庭でこんな工夫をしたら、『日本の電力事情も
大きく変化するのでは』と思いました。