今日は、公明党女性局主催の「子どもの心の悩みと親の関わり方」についての講演会が党本部で開催されました。講師は独立行政法人 国立精神.神経医療研究センタ—のセンタ—長の大野裕氏をお迎えしました。
挨拶に池坊保子教育.文化プロジェクトチーム座長から、講師の紹介があり、「公明党の女性議員はまじめで、良く学習し、政策提言を行おうと一生懸命だからこそ、お忙しい立場の先生をお迎えできた」とのごあいさつ。
講師の大野先生は大変謙虚な方で、ご自身の体験をおしげもなく語って下さいました。
落第した経験や浪人した経験などを通し、それでも自分が落ち込まなかったのは、親とは良く喧嘩をしたけれど、最終的に自分のことを信頼してくれたことが、頑張ることにつながったこと。
認知行動療法に着目された大野氏は、「子どものことで悩んだ時どう解決していいのか分からないとの相談がある。現実を見て、どう考えたのか確認することで修正もできる。
人と考え方が違うことに気づき、思いやりをもてるようになり、しなやかに生きるようになる」ことなどを学びました。
今後しっかりと取り組んでいきたいと思います。