午前中は、電話連絡や議会質問の調査など事務処理で終わる。午後は、羽村市水上公園を調査視察。平成8年にオープンした施設は、市内外から多くの方においでいただいております。この夏も、多くの来場者でにぎわうことでしょう。
その後、羽村市五ノ神にあります、社会福祉法人誠愛会が運営する南聖園を訪問。サービス付き高齢者向け住宅として昨年11月にオープン。法律が改正され、安否確認サービスや生活支援サービスなどを提供して、高齢者の方が安全で自由な暮らしができると、現在注目されている高齢者のための住宅です。
各部屋は完全個室のバリアフリー。お風呂・トイレも調理シンクも完備されており、広い室内は収納も充実していました。高齢社会で多様な施設の在り方が問われています。今後とも真正面から取り組んでいく問題です。
午前中、企業訪問をし聞き取り調査。建設業の再生について意見交換。とても大切なお話を伺うことができました。会派で打合せ後、午後から地元のガス供給会社、武陽ガス株式会社を視察。今日はその視察報告をさせていただきます。
◆訪問先 武陽ガス株式会社 羽村供給センター
◆目 的 地元で都市ガスを供給している武陽ガス株式会社の防災への取り組みを調査すること。
◆経 緯 本年2月7日に開催された、東京都市議会議長会が主催する東京ガス供給センターでの視察は、「都市ガス防災対策の具体的な取り組み」がテーマであった。そこで東京都ガス協会の代表をされておられる山下真一武陽ガス株式会社代表取締役社長とお会いし視察をご依頼する。
◆対応者 山下真一代表取締役社長、 本間取締役総務統括部長、 小澤総務部部長、 加藤供給部部長、 半田供給課長
羽村供給センターは、羽村市神明台にあり産業道路に面している
◆会社概要 1960年設立。現在では、福生市・羽村市・武蔵村山市・あきる野市・瑞穂町・日の出町の4市2町を供給区域に、約3200件へ供給している。
◆業務内容 都市ガスの供給、新規需要の開発、お客様サービス、技術研究・開発など
◆地域活動 料理教室の開催、中学生職場体験学習の受け入れ
ガスタンクは2基
◆研 修 本間取締役総務統括部長のご挨拶の後、小澤総務部部長がパワーポイントで、「環境にやさしい天然ガス ― 武陽ガスの防災への取り組み」と題して解説。加藤供給部長とともに質疑に応えていただく。また、ご多用の中を山下代表取締役社長が駆け付けていただきました。
◆監視室 監視室では何重もの危機管理で、未然に事故を防ぐ体制を整えていた。供給センターの建物も震度7にも耐えうる強度を持っているが、この監視室は更に強固に造られており崩れることはないとのことであった。365日24時間体制での監視で、緊急保安対応できる体制も整えていた。
◆地震に強い導管ネットワーク 下の写真の右に写っている黄色の導管はポリエチレン管(PE管)。これは柔軟に曲げることができ耐震性に優れ、管の寿命も長い。現在導管の耐震性は87%で、羽村市では95%とのこと。
◆移動式ガス発生装置の開発 プロパンガスと空気を混合し、都市ガスと同じ燃焼性のガスを安定して製造・供給することができる装置を、技術研究室で開発。東日本大震災でも活躍をしたもので、現在131社で3000台以上導入されている。
◆ガス協会のノーベル賞を受賞 平成20年度の日本ガス協会「技術大賞」を受賞。また「技術賞」は通算24回受賞している。
◆ガスの復旧体制は常時、保安処理要員が羽村供給センターに待機しており、緊急車両で応急処置できる体制を整えている。また、全国都市ガス事業者209社は、協力体制の構築をしている。さらに地震洪水等のガス導管復旧作業は、近隣の昭島ガス、青梅ガスと武陽ガスの3社が相互協力していく体制も整えており、協働訓練も実施している。
◆視察を終えて 今回は、ガス供給会社の安全対策についての視察でした。高い理念のもと、地域に貢献する企業として社を挙げて安全対策に取り組む姿勢を学ばせていただきました。対応いただいた皆さま、ご多忙の中をたいへんありがとうございました。
本日で3月定例議会も終わりました。終了後、議員全員協議会において羽村市よりいくつかの報告がなされました。その中で羽村市役所庁舎の耐震改修などの工事概要に注目したいと思います。
東日本大震災が起きる前から、市民が集う役所の耐震化は大事であると議会質問で訴えてきました。いよいよ新年度となる本年4月より工事が開始されます。外に見える耐震化工事は8月からの予定。工事終了予定は、平成26年度の1月となっております。
この期間、庁舎が他の場所に仮移転することはありません。来庁者の安全を確保しながら、工事を進めるとのことです。耐震工事に併せて、種々の工事も入ります。広報はむら等でもお知らせがあると思いますので、注目しておいて下さい。
庁舎は大きな災害が発生した時の災害対策本部が設置される重要な場所です。本部が軟弱では適切な指揮は執れません。今回の工事では、これまでも何度も提案してまいりました災害対策本部の強化が図られます。必要な部署が集約され、会議室も拡張されることになりました。
市民の皆さまにとって、安心・安全が前進する工事となるよう、無事故を祈りながら見守ってまいりたいと思います。
我がまちの安心・安全をどう守るか、この命題に挑戦する羽村市。現在地域防災計画の策定に向けて準備を進めています。被害想定の見直しで、あらゆる角度からの抜本的改革が望まれます。
これまで私も議会質問の中で、他の自治体との連携の推進、特に遠隔地の自治体との応援体制の必要性を訴えてまいりました。大きな災害時は、広範囲にわたって影響が懸念されます。その際、被害を受けない遠隔地との連携をあらかじめ協定をしておくことが必要ではないかとの観点で提案を重ねてきました。
そうした中、羽村市は市長を中心に検討を重ね以前よりゆかりのあった自治体との連携を模索してきました。そして本日、それらの自治体と災害時相互応援協定の調印式が羽村市役所で行われました。
これに参加した自治体は、羽村市をはじめ神奈川県真鶴町、愛知県清洲市、京都府大山崎町、大阪府忠岡町、大阪府田尻町、兵庫県播磨町の7自治体です。それぞれ個々に協定を結びますので7自治体で21の協定となりました。
終了後は、西多摩衛生組合を視察し、被災地女川町の可燃ごみ受け入れの状況等を学びました。各自治体の皆さま、遠方からはるばるありがとうございました。















