午前中、企業訪問をし聞き取り調査。建設業の再生について意見交換。とても大切なお話を伺うことができました。会派で打合せ後、午後から地元のガス供給会社、武陽ガス株式会社を視察。今日はその視察報告をさせていただきます。
◆訪問先 武陽ガス株式会社 羽村供給センター
◆目 的 地元で都市ガスを供給している武陽ガス株式会社の防災への取り組みを調査すること。
◆経 緯 本年2月7日に開催された、東京都市議会議長会が主催する東京ガス供給センターでの視察は、「都市ガス防災対策の具体的な取り組み」がテーマであった。そこで東京都ガス協会の代表をされておられる山下真一武陽ガス株式会社代表取締役社長とお会いし視察をご依頼する。
◆対応者 山下真一代表取締役社長、 本間取締役総務統括部長、 小澤総務部部長、 加藤供給部部長、 半田供給課長
羽村供給センターは、羽村市神明台にあり産業道路に面している
◆会社概要 1960年設立。現在では、福生市・羽村市・武蔵村山市・あきる野市・瑞穂町・日の出町の4市2町を供給区域に、約3200件へ供給している。
◆業務内容 都市ガスの供給、新規需要の開発、お客様サービス、技術研究・開発など
◆地域活動 料理教室の開催、中学生職場体験学習の受け入れ
ガスタンクは2基
◆研 修 本間取締役総務統括部長のご挨拶の後、小澤総務部部長がパワーポイントで、「環境にやさしい天然ガス ― 武陽ガスの防災への取り組み」と題して解説。加藤供給部長とともに質疑に応えていただく。また、ご多用の中を山下代表取締役社長が駆け付けていただきました。
◆監視室 監視室では何重もの危機管理で、未然に事故を防ぐ体制を整えていた。供給センターの建物も震度7にも耐えうる強度を持っているが、この監視室は更に強固に造られており崩れることはないとのことであった。365日24時間体制での監視で、緊急保安対応できる体制も整えていた。
◆地震に強い導管ネットワーク 下の写真の右に写っている黄色の導管はポリエチレン管(PE管)。これは柔軟に曲げることができ耐震性に優れ、管の寿命も長い。現在導管の耐震性は87%で、羽村市では95%とのこと。
◆移動式ガス発生装置の開発 プロパンガスと空気を混合し、都市ガスと同じ燃焼性のガスを安定して製造・供給することができる装置を、技術研究室で開発。東日本大震災でも活躍をしたもので、現在131社で3000台以上導入されている。
◆ガス協会のノーベル賞を受賞 平成20年度の日本ガス協会「技術大賞」を受賞。また「技術賞」は通算24回受賞している。
◆ガスの復旧体制は常時、保安処理要員が羽村供給センターに待機しており、緊急車両で応急処置できる体制を整えている。また、全国都市ガス事業者209社は、協力体制の構築をしている。さらに地震洪水等のガス導管復旧作業は、近隣の昭島ガス、青梅ガスと武陽ガスの3社が相互協力していく体制も整えており、協働訓練も実施している。
◆視察を終えて 今回は、ガス供給会社の安全対策についての視察でした。高い理念のもと、地域に貢献する企業として社を挙げて安全対策に取り組む姿勢を学ばせていただきました。対応いただいた皆さま、ご多忙の中をたいへんありがとうございました。






