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羽村第一中学校の敷地内に、二宮金次郎の像が再建されました。長く学校の片隅に壊れて横たわっていたものをPTAの有志の方が見つけ修繕して再建したものです。

以前の経緯をご存じの方に確認してみると、どうやら現在の体育館が建設された時にいつの間にか取り壊されたものではないかとのこと。同時に建造当時の経過を知る銘盤も発見され、その経緯を知ることができました。

昭和14年に愛娘を亡くされた方が、娘さんが生前貯金していたお金で、校庭に像を建立したとあります。顔も娘さんのモデルとされており、とても穏やかな表情の二宮金次郎像となっています。再び建立され、当時亡くなった娘さんや関係者の方も喜んでおられると思います。

どこの学校にもあった二宮金次郎像。いつのまにか徐々に姿を消していきました。この像が建てられた昭和14年ころは、ちょうど太平洋戦争に突入していった時期であり、戦争に利用された経緯もあったようです。一方で、働きながら学ぶその姿勢を留めようとする気持ちで建立されたものもあったようです。

わたくしも、大学は働きながら通信教育で学び卒業しました。そこでは、年齢に関わらず真剣に学びたいと学問を求める人の姿がありました。多くの仲間とふれあう中で、「何の為に学ぶのか」という学びの原点を教わったように思います。この像を見ていると、生涯学び続けていくんだぞと、語ってくれているような気がしてきます。

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羽村市 石居尚郎
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