昨日の午後、これまで活動されておりました「市民パトロールセンターはむら」がNPO法人を取得し、その発足式が開催されました。ここに至るまでご尽力戴きました関係者の方々に、心より感謝を申し上げたいと思います。
私はこのNPO法人の出発まで、あしかけ8年かかっていると認識しております。先駆者に敬意を表しその経過を振り返ってみたいと思います。
平成15年12月22日、「市民生活安全パトロール」がスタート。これは今回の組織とは異なり、民間警備会社の警備員と市民ボランティアで構成し、羽村駅と小作駅周辺を徒歩でパトロールするというものでした。
当時、市内の犯罪件数は5年間で1.5倍と増加しておりました。私が初当選させていただいたのは、平成15年の4月でした。この時の市民要望の多くは、「安心安全のまちづくり」に関するもので、その声を受けて以降何度も議会の中で取り上げてきました。
平成18年9月28日、「羽村市交通安全・防犯対策等に関する懇談会」が発足し、第一回の会合が持たれました。各分野からの代表と市民公募からなる24名の委員で構成。座長には学識経験者として東京大学教授の小出氏が就任。
私も第一回には傍聴者として参加し、小出氏の講話、「安全・安心まちづくりへの取り組みについて」を聞かせていただきました。それ以降、懇談会は回を重ねていき、条例制定に向けての準備、駅前にパトロールセンターの設置を明記していきます。
平成21年3月27日、「羽村市防犯、交通安全及び火災予防に関する条例」が制定されました。そしてこの条例を実効性のあるものとなるよう、羽村市防犯、交通安全及び火災予防推進会議が設置され、懇談会から一歩進んだ組織となっていきました。
平成21年6月16日、その第一回の会議が開かれました。この時も傍聴者として私も参加させていただきました。学識経験者、各分野の代表、市民公募らにより30名の委員で構成。引き続き小出氏も参加していただきました。
委員の任期は2年。皆さまのお力で、より現実的な取り組みへと進んでいきました。
平成22年5月13日、小作駅東口に市民パトロールセンターが開所。そして本年5月21日、羽村駅西口に市内2つ目となる、市民パトロールセンターが開所。
本年9月に正式に特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を取得し、昨日その発足式が行われました。
忘れてならないのは、NPO法人の中心者の方々は、この推進会議のメンバーが多く含まれていることです。志しを持ち、自分たちのまちは自分たちで守るとの精神で集っていただきました。本当に感謝です。
いよいよこれからが本番でしょう。羽村市の安心・安全のために更なるご発展を祈っております。初期の志しが続く限り、今後とも全力でご支援させていただきます。

