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13年連続で、3万人を超えた。これが何の数字だかお分かりでしょうか。1998年以来、昨年までで自殺者が13年連続で3万人を超えたという数字です。昨年は、3万1690人で、男性が2万2283人、女性が9407人だったそうです。(自殺対策白書による)

ひとことで3万人といっても、そこには一人ひとりの凝縮した人生があり、苦悩があり、救えなかった尊い命があります。

自殺対策白書によれば、年代別・職業別・原因や動機などが分析されています。大切なことは、自殺をどう防ぎ、予防的取り組みができるかにあります。

2007年公明党が連立政権に参画していた時に、自殺総合対策大綱が示されました。そこには、「自殺は追い込まれた末の死である」という前提で、「自殺は防ぐことができる」という認識のもと、「自殺を考えている人はサイン(兆候)を発している」とし、そのサインに気付くことも自殺予防につながるとしています。

9月10日は、世界自殺予防デーでした。そして明日までの10日間を、自殺予防週間とし国では、啓発活動に取り組んでいます。

内閣府のホームページをのぞいて見てください。

http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/week/index-h23.html

そこには、自殺につながるサインに対し、どう傾聴していくかが述べられており、関わり方を「りはあさる」と標語にしています。

「り」は、リスク評価。話す機会をもった時に、「死」を考えたことがあるかなど直接聞いてみることです。

「は」は、判断・批評せずに聴く。責めたりせず、じっくりと話を聴くことを勧めています。

「あ」は、安心情報を与えること。現在の状況は決して珍しいことではなく、適切な治療で良くなることもあることを伝えてあげます。

「さ」は、サポートを得ることすすめる。心療内科や精神科など専門家に相談することをすすめていきます。

「る」はセルフヘルプ。自分でできる具体的な方法をすすめることです。

わたくしも、日ごろの教育相談や市民相談でこれらの基本を踏まえるように努めています。相談相手の方が、ギリギリの状態で切羽詰まっていることもあり、毎回の相談は真剣勝負で臨んでいます。

今日も、市民相談やその対応に走りました。午後からは、長期総合計画の勉強会を会派で行いました。希望輝く、深い絆で人がつながる社会を目指してまいります。

来週からは、決算特別委員会が開催されます。決算書や事務報告書を読み込み、現在様々調査をしています。決算委員会にも全力で臨んでまいります。

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サイト管理者
羽村市 石居尚郎
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