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バックナンバー 2011年 6月

雨が多く降ると、水がたまったり、道路が川のように水が流れるとのご相談を受けてきました。今日は、強い雨が何度か降り、ご相談いただいた地域を相談者の方と確認したり、別の案件でもお話を伺いました。

これから台風シーズンをむかえますが、ともかく被害がないことを祈ると共に、ご相談いただいているものが、一日も早く解決できるよう努力してまいりたいと思います。

昨年初当選した参議院議員の竹谷とし子さんを迎え、党の支部会を合同支部会として市内で開催しました。

4人のメンバーで喧々諤々の議論を交わし全力で取り組んだ6月定例議会も昨日閉会しました。今日はその報告と、国政の取り組みを竹谷さんからお話いただきました。

東日本大震災の復旧復興の遅れ、福島原発の対応の悪さなど、政治不信は極まっています。新聞テレビでの報道でも、どちらかと言えば政局を中心としたものが多く目立ちます。

しかしながら、被災地に何度も足を運び、必死に復興を目指す自治体の首長や職員、あるいは地域の方々、民間企業の経営者など被災者の方の話に耳を傾け、政策提案を何度も重ねている公明党の活動は、ほどんど報道されることはありません。

公明党はこれまで9回にわたって復旧・復興支援の申し入れ、提言を行い、原発対応でも5回申し入れを政府に対して行っております。それは、形式的なものでなく、被災者の方々の刻々と変わる要望を受け、敏感に反応してきたものばかりです。

多くの公明党の地方議員も被災地に足を運び、支援しています。私も今回の選挙で当選させていただいた直後に行ってまいりました。この夏再び行ってまいります。

一人の人間として何ができるか、困っている人の為に動く、この政治の原点を行動規範として、引き続き被災地を支援し、羽村市の為にさらに働いていくことを誓った会合となりました。

小作台小学校で道徳公開授業があり、6年生の授業では、東日本大震災で実際にボランティア活動に参加された方が話をされており、児童も真剣に耳を傾けておりました。

その後、児童文学作家の漆原智良氏をお招きして、読書の大切さをお話しいただきました。たくさんの絵本をご紹介いただく中で、読書が子どもの育成と育てる親にとっても大切なことであると思いました。

6月議会が閉会しました。議会終了後、全員協議会が開催され、市よりいくつかの報告がありました。また、今回の議会は東日本大震災の影響で防災対策が大きなテーマとなりました。

市側も議会での質問や提言を受けとめ、真摯に取り組んでいくと市長が最後に述べておられました。これまで羽村市としても復旧・復興支援や、市内での対策等取り組んできました。議会と市が良い緊張感のもとで、市民の皆さまのために、さらなる向上を目指していきたいと思います。

先日当選させていただいたかと思えば、議会が始まり、あっという間に明日で終了となります。皆さまのご支援やお声に、どうお応えしようか、この一点で頑張ってまいりました。最終議会を前に、会派で集まり、打ち合わせをしました。最後まで全力を尽くしてまいります。

羽村市が主催する31回目となる障害者レクリエーションのづといが開催されました。障害者団体やボランティア団体など多くの協賛を得て毎年開催されています。デカパンリレーやフォークダンス、パン食い競争などの種目を皆で楽しく参加しました。

当初このつどいが開始されたころと今とでは障害者に対する見方も変わってきました。障害を「障がい」や「障碍」と表す方もおられます。それはノーマライゼーションという考えが日本でも定着しつつあることと無関係ではないと思います。

それに伴ってこのような大会のあり方もさらに時代に即した取り組みをとのご意見をいただきました。関係者の皆さまのご意見を伺う中で、健常者も障碍者も共存することが当り前の時代をつくってまいりたいと思います。30年を越えたこの大会も新しい時代に応える必要がありそうです。

午前中は富永、中嶋両議員とともに松林小学校の学校公開に行ってまいりました。教室から校庭をのぞきました。市内初の校庭の一部芝生化を実現した松林小学校。立派に育てと祈る思いで芝生を拝見しました。運動会の時は今一つだったのですが、少し良くなっていました。何よりも松林の児童の成長している姿がうれしく、古文を見事に朗読したり、見事な発音で英単語を話したりと、各学年でキラキラ光る児童の瞳を見ることができました。

今日の夜は、ホタル観察会が羽村市内で開催されました。毎年、羽村市ホタル研究会の皆さまがホタルの幼虫の餌となるカワニナ集めから始まり、年間を通してホタルの住める自然環境を残そうとご尽力いただいております。

そのお陰で、今年もホタルの舞を見ることができました。暗闇に広がる幻想的な世界は、子どものころを思い出します。当時、故郷の川にもホタルがたくさん乱舞していました。それはまるで宮本輝の『蛍川』に出てきたシーンのようでした。羽村市でも昔はたくさん飛んでいたそうです。

7月の上旬までは見えるそうです。たまには、日常を離れて自然と一体になるのもよいのではないでしょうか。

以前紹介させていただいた本、『お月さん、とんでるね~点頭てんかんの娘と共に生きて』の出版を祝う会にお招きをいただきました。

著者である夏野いづみさんのご友人でもある、主婦のユニットグループ「コクーン」の方が企画された会でした。コクーンとココロのコンサートの後、祝賀会となりました。ご本人のお人柄でしょうか、みなさん素晴らしい方々の集まりでとても心豊かになって帰路につきました。

『お月さん、とんでるね』のタイトルは、障がいをお持ちの娘さんが5才の時につぶやいた言葉です。その時の感動を著者は、短歌にしました。

「お月さん、とんでるね」と 吾子が指す 夕べの空に プラチナの月

言語発達が通常より遅れている中で、出てきた言葉。どんなに嬉しかったことでしょう。ここに子育ての原点があるように思います。「生まれてきてくれてありがとう。」という素朴で素直な気持ちが伝わってきまます。多くの方に読んでいただきたい作品です。

本日午後、羽村東小学校に放課後子ども教室、「はむらっ子広場」が開設され、そ開設の催しが行われました。羽村市としては、初の放課後子ども教室となります。

公明党が連立政権に参画していた時代、「放課後子どもプラン」を提唱し、全国に普及させてきました。その目的は、子ども達が育つ環境が大きく変わり、集団で遊ぶことが少なくなり、心身ともに健やかな育成が危惧されるようになったからです。そこで子どもたちが群れ遊ぶ環境を放課後につくろうとしたのが、「放課後子どもプラン」です。

これまで羽村市議会でも公明党として何度も取り上げてまいりました。今回の開設は、この放課後子どもプランの理念の中から生まれたものと言えます。

はむらっ子広場は登録制で、現在111人の児童が登録しています。校庭や図書館、多目的ホールをr利用しての活動となります。

羽村東小学校での取り組みが成功し、さらに他校へ拡大していけるよう、これからも全力で応援してまいります。

テレビや新聞報道などを見るにつけ、政府の対応の悪さ、発言の二転三転で責任のなさが露呈しています。街頭演説をしているときも、政治家は何をしているのだと、お叱りの声をいただきます。一向に進まない震災対策をみれば、それも当然のことと思います。

リーマンショック前後より、明らかに深刻な市民相談が増えてまいりました。さらに今回の大震災です。羽村市民の方、被災されて来られた他県の方等、皆さまからの相談で真剣勝負の毎日です。

ご相談は、経済、雇用、病気、介護、離婚、子育て、環境問題など実に多岐にわったっています。大震災の復旧・復興が最優先課題であることは間違いありませんが、その狭間で悩み、苦しんでいる方がたくさんいらっしゃることも忘れてはなりません。

そのことが、国のリーダーから見えているのでしょうか。それとも別のことを見ているのでしょうか。自らの延命とパフォーマンスが見え隠れして、あまりにも情けない姿だ。

誰がなんと言おうと、悩み苦しむ方々に寄りそいながら、今日も、明日も私のやるべきことをやる、これに徹してまいりたいと決意しております。

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羽村市 石居尚郎
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