今日の午後、議会前の打ち合わせの後、生涯学習センターを訪れ、教育研究発表会を参観しました。羽村市では平成17年度より、公立の小・中学校の教師による教育研究発表会が実施され、今年で6回目となります。これまで時間の許す限り毎年、拝見させていただいております。
小学校では来年度から、中学校では平成24年度から新学習指導要領が完全実施されます。また羽村市では小中一貫教育が推進されています。教育環境が変わる節目となる今年の取り組みは特に重要と考えます。
これまで小中一貫教育を実施している学校を数多く視察してきました。そこでの最大の課題は教師の意識改革でした。中学校の教師は、ご自身が思っている以上に小学校のことをよく解っていません。逆もまた同じです。
視察で印象的だったのは、広島県にある国立三原学園でした。ここは同じ敷地に幼稚園・小学校・中学校があり、幼・小・中の一貫教育をしておりました。検討を始めたころ、同じ敷地で毎日顔を合わせているにも関わらず、お互い何も理解していないことに気付いたそうです。そこから出発して様々な検討を行い、一貫教育を始めました。
教師は当初、一貫教育の意義を理解するのに戸惑ったといいます。しかし、実施して定着すると、連携の重大さを痛感したそうです。
羽村の教育研究会は小学校と中学校の先生が一緒に同じ教科を1年をかけて研究していきます。そこで連携と信頼が生まれてきます。この会が、教師の皆さまにとってよりよき研鑽の場となるよう祈ってやみません。
