「羽衣の堰」とは羽村堰の別名です。多摩川の水をせき止め、玉川上水に取り入れるための堰です。その出発点が羽村市にあります。羽村堰は、その美しさから「羽衣の堰」とも呼ばれてきました。徳川幕府が開幕して約50年後の承応2年、江戸の人口増加に伴う水不足解消のため、人工の用水路が造られました。羽村取水堰から新宿の四ツ谷大木戸までの43キロメートルを、わずかな期間で完成させたそうです。計画から実施まで困難を伴いましたが、見事完成。雑木林の武蔵野台地を潤した玉川上水は、田畑を開拓させ村をつくり、やがて世界的大都市と発展する東京の礎を築いたと言えます。
玉川上水開削350周年を記念して歌が作られました。それが『羽衣の堰』です。とても勇壮で美しい詩と曲です。今日はその歌のコンテストが開催されました。今年で3回目。昨年はこの素晴らしい歌を広めようと私も参加しました。多くの方に歌っていただきたいと、様々な機会に紹介してきました。今回も38組の方が参加されたそうです。羽村の誇りとなるこの歌が、日本へ世界へと歌われていくよう私なりに働いてまいりたいと思っています。元気の出る歌ですので是非一度聞いてみてください。

