羽村市で初めて事業仕分けが行われました。16の事業を2班に分かれて、それぞれ5人の仕分け人で一事業約40分間での実施でした。
私も傍聴させていただきました。傍聴者も約100人でしたが、見学された市民の方々に感想を聞いてみましたが、「事業の内容や主旨が理解できた」「市民に見えるかたちでの討論は見ごたえがあった」等好評のようでした。
仕分け人の皆さまも本当にお疲れ様でした。手法や段取り等初めてのことで課題や改善点もありますが、まずは本日が第一歩で、さらに効果の上がる実施方法を検討していくべきでしょう。
事業仕分けは、もともと民間シンクタンク「構想日本」が提唱し、地方自治体から始められたものです。公明党はこのことにいち早く注目。
2003年度衆議院予算委員会の公聴会では、公明党が推薦した構想日本の代表が公述人として意見を述べています。2005年の公明党マニフェストには、徹底した「事業仕分け作戦」で、国のすべての事業について、①廃止するもの、②統合するもの、③民間に委託するもの、④地方に移管するもの、に仕分けするとし、大胆な歳出削減を提案しています。
そのころは神崎代表の時で、「そうはイカンザキ!」の文句が流行したことが思い出されます。その後、地方自治体の公明党議員が各議会で提案しすでに多くの自治体で実施され、国会においても前政権下ですでに実施されておりました。
羽村市公明党も2006年(平成18年)に全国に先駆けて実施した岡山市を視察。そのほか、事業化テスト、協働化テストと呼ばれる様々な行政改革の手法を学び、外部評価の導入も含めて羽村市議会で何度も提案してきました。
また同時に議会が自ら事業仕分けを行っている東京都多摩市を視察。多摩市議会の公明党議員が主導して実現した「決算特別委員会」の改革では、事務事業評価をして次年度の予算へ連動させていくものでした。これは議会版事業仕分けとも言えるもので、羽村市でもできないかと議会改革検討委員会や本会議で提唱してきました。
市民の皆さまが懸命に働いて納めていただいている貴重な税金の使われ方に対して、より透明性と妥当性が求められています。地方分権の時代だからこそ議会と議員の責任も益々重くなってきます。さらなる改革を誓う今日の日となりました。
議会も2日目、公明党の同僚議員2名が質問に立ちました。いつも3人で打ち合わせをし、市民の皆さまからいただいたご意見やご要望を中心に、時にかなった質問をしようとそれぞれ担当を決めて毎回の議会に臨んでいます。今日は、「財政の見える化」について財政問題、うつ病対策、医療・健康対策、地球温暖化対策、景気・雇用対策と盛りだくさんでした。
市役所の窓から遥か向こうに、堂々とした純白の富士山が見えました。吉川英治の『宮本武蔵』の一節、武蔵が伊織少年に語る場面があります。
「富士山をごらん」
「富士山にゃあなれないよ」
「あれになろう、これに成ろうと焦るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作りあげろ」
高校生の時、何度も読み返したシーンを思い出しました。
本日7日より12月議会が始まりました。初日の今日、市長の所信表明に続き2番目に登壇しました。
「公立保育園の民営化と子育て支援」では、3月の保育総点検として羽村市の12園すべてを訪問させていただきました。その後も継続的に幼稚園、保育園を視察。ある時は給食をいただき、巡回相談の様子を拝見し、またある時は教室見学と回を重ねてまいりました。園長先生や保育士の皆さまにもお話を伺い、子どもたちと真剣に向き合う姿勢に心うたれました。
このように現場で携わる方の思いを背に受けて、全力で臨みました。「ひとり暮らしの高齢者対策」でも、お会いさせていただいた、多くの人生の先輩方おひとりお一人の顔を浮かべながら質問させていただきました。
議会の休憩中にたまたま米軍横田基地の兵士のみなさんが、ミニクリスマスコンサートとして羽村市役所を訪問。1階ロビーで歌と演奏を披露してくれました。市役所を訪れていた市民の方もしばし足を止めてうっとり。ギターにコントラバス、パーカッションとボーカル。赤い帽子をかぶった男女のかわいいサンタさんの贈り物でした。羽村横田友好クラブの方のはからいでしょうか。ともかく、真剣勝負の議会でのほんのひと時の安息の時間でした。



