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東京都の福祉保健局は12月9日の日、ノロウイルスなどを原因とする感染症胃腸炎の都内患者報告数が流行基準に達したと報じました。そんな中で地元の小学校でも感染症胃腸炎の発症が報告され、1学級が学級閉鎖となると聞きました。

さっそくその小学校に赴いて状況をお聞きしました。学校では昨年もノロウイルス等による感染症胃腸炎が流行り、全力で対応したそうです。

このウイルスはアルコールは効かず、塩素消毒が有効とされており、児童が帰った後に教室、廊下、階段、玄関、児童の上履きにいたるまですべてを塩素消毒したそうです。それを毎日夜8時9時まで実践する。毎日シュッツ、シュッツと手動の噴霧容器を使っていたのでは間に合わなくなり、手も痛くなってくる。これでは対応が間に合わないと噴霧器を購入してしばらく続けたそうであります。

昨年の経験が生きて、今回も手早く対応され、学校を上げて拡大防止に努めておられました。児童の安心安全を守るためひと目につかないところで必死に頑張っておられる先生方に胸があつくなりました。

同時にもう一つの課題が浮き彫りになってきました。それは集中冷暖房システムです。今回1教室を消毒して立ち入り禁止にして、個別暖房のある特別教室に移動させての授業を一時的に行ったそうです。これが2教室、3教室と感染が拡大したならば、冷暖房システムがあっても集中システムの場合はすべて止めないといけなくなる。そうなれば、閉鎖していない教室では冷暖房なしでの授業となります。

羽村市はすでに全小中学校の冷暖房化が終わっております。しかしながら今回のような感染症対策のことを考えれば対策を考慮する必要がでてきます。

私は一昨年来、新型インフルエンザ行動計画の策定を議会の中で提案してきました。すでに行動マニュアルまで作成している東京都武蔵野市を視察し都の研修会にも参加しての提案でした。

本年、羽村市は行動計画を策定しました。今回のこの冷暖房の課題も含め、さらに具体的、個別的な問題解決のために知恵をしぼっていただきたいものです。次の段階としてさらにどこの課が何をするかとの具体的な行動マニュアルの作成を提案しています。

今後とも市民の安心安全を守るため、しっかりとアンテナを張り緊張感をもって取り組んでいかねばと、学校の先生方のお話を聞かせていただく中で改めて決意した次第です。

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サイト管理者
羽村市 石居尚郎
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