福岡県議会の「公明党・新風」議員団(北原守団長)はこのほど、県肢体不自由児者福祉連合会(県肢連)と懇談し、心身障害者の在宅支援や入所施設の拡充などについて要望を聞いた。これには北原、広田誠一、二宮真盛、浜崎達也、新開昌彦、田中正勝(以上公明党)、井手勝美、堀宏行(以上新風)の各議員が参加。県肢連から「野の花会」「福岡市肢体不自由児者育成会」「あゆみの会」の3団体が参加した。
 懇談の中で「野の花会」(33人)の吉田和子代表は、古賀市にある国立療養所福岡東病院重症心身障害児病棟でのデイケア事業の認可実現と短期入所制度の充実を要望。「古賀市には、肢体不自由児者のデイケアなどをする施設がない。病棟でのデイケアの認可を」と訴えた。短期入所については、ベッドの増床と緊急用のベッドが確保できる即応体制の確立を要望。ほかに、重症心身障害児者の入所施設の増設、増床も求めた。一方、「福岡市肢体不自由児者育成会」からは無認可の福祉作業所への助成拡充など、「あゆみの会」からは福祉改革プランの早期計画、実現などの要望が寄せられた。
 これを受け、北原団長が「施設やベッドが不足している状況を具体的に示していただければ、定例議会の質問内容に反映させることができる」と回答。県肢連の坂口義孝常務理事は「早急に具体的な数字をあげたい」と答えた。懇談会を企画した広田県議は「現地に行ってこそ実態を知ることができる。利用者の立場に立った制度づくりを目指していきたい」と話している。

(公明新聞より)

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浜崎 たつや
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