人生の汚点にならないようにする
新たな中期財政計画に示された27年度以降の主要事業のなかの、瀬戸ヶ島埋立地活用事業・浜田城周辺整備事業について、議会側に対しての説明会が昨日ありました。
元気な浜田をつくるため、投資効果が大きい観光産業に力を入れていきたいとの市長の想いから提案されたものですが、議会側からは疑問や慎重意見が相次ぎ出されました。
瀬戸ヶ島の事業については日帰り温泉施設や物販・飲食など事業費20億とされ、主要部分は設置や運営など民間に委託するとの説明で、簡易な設備とし、期間限定の10年から15年の暫定的な利用期間としたいなどの説明がありました。
また、城山周辺整備事業については、以前譲渡された御弁殿に神楽館を整備し、近隣に歴史館を設置するというもので、事業費は18億とされております。
財政負担については有利な起債やふるさと寄付などを充てるとされておりますが、詳細はまだこれからのようです。
説明の後、9名の議員が質問しましたが、賛同する意見は無く、疑問や懸念の意見ばかりで、なかには真っ向から反対を主張する意見もありました。
私もトップバッターで質問し、瀬戸ヶ島の事業については「民間が参入しない場合はどうするのか」「この提案の元となっている瀬戸ヶ島研究会の議論の様子」など問い、また城山整備については「新たな施設を検討する前に、今ある施設のマネジメントどうするかが先ではないか」など問いました。
特に瀬戸ヶ島について、民間が参入しない場合はこの計画は取りやめるとの市長からの回答がありました。
最後に市長は少し声を大きくされ、「浜田を元気にするために必要な事業であり、自身の人生の汚点にならないようにする」との発言もあり、決意のほどを伺ったように感じました。
今後は延期されていたパブリックコメント(意見公募)を行い、6月には基本方針を固める意向のようです。