Archive for 2013年 3月
PM2.5の対応
昨日は、午前中議会広報広聴調査特別委員会が開催され、5月1日発行の市議会便りの原稿チェックなど行いました。
主に、文章としてなりたつか、誤字脱字などのチェックですが、全体的に紙面いっぱいのレイアウトになり、文字も少し多すぎる気もしました。
午後は議会改革検討委員会で、検討すべき項目2点について協議しました。
簡単に結論が出る内容でもないので、少し時間をかけて、後回しの議論となり、なかなか進んでいかない感じもしました。
終了後、相談を受けていたお宅におじゃまし、お話を伺いました。
内容は、ここのところ問題となっている「PM2.5に対する対応」についてでした。
その方は手術後療養中のことでもあり、健康についてはとても敏感になっておられ、特にPM2.5についても、関心や対応が甘いのではとの意見でした。
子どもたちなどへの専用マスクの配布など、市民の命を守る対応をすべきとの熱い意見を伺いました。
早々に当局に申し出ていきたいと思います。
閉校式
浜田市では、この3月に小学校5校が閉校となります。
その内、2校の閉校式が昨日開催され、参加しました。
10時から開催された、井野小学校室谷分校では、講堂一杯の参加者で、式典に続き、閉校記念の碑の除幕式、お渡れ会などが行われました。
室谷分校は、記録から明治13年に開校とされ、歴史ある分校で、この20年間も児童数が変わらず推移しているようです。
この分校で学ぶ子どもたちは、とても純粋で、地域に護られ、地域とともに歩んできた印象が特にあり、代表であいさつした児童は、学校行事のひとつで、地域との米作りの作業をとおし、田んぼの作業が好きになったとも言っていました。
お別れ会での昔の学校のようすなど見たかったのですが、次が遠いため、全員での記念撮影終了後失礼しました。
午後1時半からは、旭の木田小学校でした。
ここも139年の歴史ある学校で、明治7年に全国で1番早くできた学校とされています。
式典終了後は閉校記念の行事が行われ、あの「奇跡の歌声」とされた、8人の全校児童のラストコンサートが開催されました。
この日が最後ということで、交流のある「兵庫稲美少年少女合唱団」も駆けつけ、合同演奏もありました。
時局講演会
昨日、桝屋啓悟厚生労働副大臣をお招きし、いわみーるで公明党時局講演会を開催しました。
前回の衆議院選挙で、3年3カ月振りに国会に返り咲いたものの、その間調査してきた中国方面の様々な現場の声を、党を通り越して、役所に行ったために、党の政策にいかせきれていないことを少し悔やんでおられましたが、とてもお元気でした。
国政の現状から今後の見通し、自民との関係など、約1時間にわたり、おもしろおかしく聞かせていただきました。
参加者の方々もとてもまんぞくそうでした。
終了後、市内の企業や施設訪問に同行しました。
分かれ際には、生活保護費の生活扶助に対する見直し政策など、日頃疑問に思っていることなども少し質問させていただきました。
卒業、おめでとうございます
昨日書いた、議会終了後の3人の部長さんと統括官、4人のあいさつについて少し書きたいと思いますが、本会議場の演壇でのあいさつに、みなさん緊張していると言われながら、それぞれの想いを話されておりました。
ある部長は、福祉行政の現場を預かりながら、議会で取り上げられた質問が、自分の問題そのものだったこと、また、ある部長は、いろんな課題にぶちあたっていったが、ぶち当てられてもきた、大火無くではなく大火ばっかりだったことなど、苦労の連続だったことが伝わってきました。
そんななか、みなさん共通して言われていたことは「仲間に恵まれた」と言うことでした。「人のつながりが財産になった」とも言われておりました。
昨日は、その内の、ある所管の部長さんの送別会でした。
進行約の委員会副委員長の裁量で、参加者全員が部長さんに、花向けのことばを送り、涙をためた部長さんの姿がありました。
私は「卒業、おめでとうございます」と申し上げ、少し言葉を送らせていただきました。
とても良い「卒業式」でした。