函館市議会
小林よしゆき

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いじめ相談にライン活用、市教委が来年度試行実施

未分類 / 2018年12月15日

いじめ対策で何度も推進してきた政策が函館新聞に掲載されました。

SNS相談
 函館市教委は14日、いじめ防止対策として、来年度から無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した相談受け付けを試行実施する方針を明らかにした。気軽に相談できる体制を整え、生徒らが抱える悩みの早期発見につなげる。
 同日の第4回定例函館市議会一般質問で、小林芳幸氏(公明党)の質問に澤田紀之学校教育部長が答えた。
 ラインの相談受け付けは、道教委が8月17日から2週間、道立高校201校約8万6000人の生徒を対象に試行実施。「友人関係」「学業・進路」など920件の相談が寄せられた。
 調査結果を受け、市教委は同様の試行実施に向けた検討に着手。長野県や富山県、滋賀県大津市などで先行事例があり、アプリが広く普及していることから、市立中学、高校の生徒を対象とした導入を決めた。
 ライン上で共感的な応答手法ができる相談員の確保や、緊急対応が必要な場合の関係機関との連携など実施に向けた課題は今後詰める。
 澤田部長は「友人関係や学業成績など児童生徒が抱える悩みを早期に発見し、深刻化しないよう多様な相談体制の整備が重要だ」との認識を示した。(山田大輔)