8月業務開始予定の新保健所を内覧
八王子市議会議員を対象に7月14日(木曜)午前、本年8月1日業務開始予定になっている新「八王子市保健所」の内覧会が行われました。
現在の保健所のすぐ横、明神町3丁目に建設工事が進められてきた「東京たま未来メッセ」を含む東京都八王子合同庁舎の4~5階部分に整備してきたもので、築50年の現保健所(旭町)に比べ、約2倍のフロア面積(3,982㎡)を持ちます。
新保健所はただ広いだけでなく、①プライバシーに配慮した個別相談への対応(遮音性のある個別相談室・面談室の配備) ②障がい者・高齢者に配慮した設備(難聴者補聴システム、トイレ内音声案内ステム導入) ③健康危機管理に対応する設備(所長室隣接の危機管理室配置、収去食品の検査に対応できる細菌検査室機能装備、市民の集団健診〈検診〉に対応可能なスペース確保) ④デジタル化への対応(フリーアドレスを可能とするオフィス環境整備など)の機能を保有し、グレードアップしています。
全て広く、ゆったりしたレイアウトになっており、これから設備や機器が入っても、約150人の職員が縦横無尽に執務できる施設となっています。これから感染症対策をはじめとする様々な保健業務に対し、円滑かつ効率的に進むことが期待できました。